ソーシャルデベロッパー「株式会社フージャースコーポレーション」が運営するメディアでボーダレスハウスの入居者インタビューが掲載

2024年4月10日配信の「欲しかった暮らしラボ」(運営:株式会社フージャースコーポレーション )で、ボーダレスハウス株式会社(以下、ボーダレスハウス)が運営する国際交流シェアハウス「ボーダレスハウス」の入居者とスタッフへのインタビュー記事を掲載いただきました。

本記事は、事業を通して社会課題・地域課題の解決に貢献していく「ソーシャルデベロッパー」である株式会社フージャースコーポレーションの調査協力の一環として発信いただいたものです。

ボーダレスハウスは、留学に来ている「外国人」と、外国に関心のある「日本人」に「保証人や高い初期費用なく入居でき、国際交流ができる住環境」を提供しています。

共同生活を通じて家族のようなコミュニティを築いていく中で、国を越えた人と人の相互理解が育まれることで、人種や国籍に関係なく、お互いのルーツや文化をリスペクトし合える差別偏見のない多文化共生社会づくりを目指しています。

【国際交流シェアハウス×インターン?】参加した大学生にホンネの話、聞いてみた!

みなさん、こんにちは!
ボーダレスハウスです。

2月12日から3月末まで、6週間という期間の中で開催した今期の「BH CAMP」が無事閉幕しました!
BH CAMPは、国際交流シェアハウス「ボーダレスハウス」に住みながら、インターンシップでさまざまな活動に挑戦できる、大学生限定のプラン
九州ルーテル学院大学では単位認定対象となり、毎年2回のペースで開催している、大学生に大注目のプログラムなんです。

今回も、全国から集まった10名の大学生が東京・関西にあるシェアハウスで生活しながら、ソーシャルビジネスに関する講座を受けたり、実践的なインターンシップに挑戦。
国際交流と社会課題、そして自分自身の将来など、数えきれないほどの学びに出会い、自己成長を遂げたようです。

 

このブログでは、今期のBH CAMPに参加したインターン生2人にインタビューをしてみました!
インターンを通してマーケティング企画に挑戦した大学2年生のみなみさんと、コミュニティ運営に挑戦した大学1年生のももさん
おふたりがなぜBH CAMPに参加して、その後何を得たのか?
8の質問を用意し、それぞれにお聞きしました。

この記事を読み終わった後、きっとあなたも次回のBH CAMPに参加したくなっているはず!

目次

Q1. BH CAMPのインターンに参加した理由は?
Q2. 「シェアハウスに住んでインターンに参加する」と伝えたときの、親御さんの反応は?
Q3. シェアハウス生活を始めたときの心境は?
Q4. シェアハウスでの使用言語は?
Q5. シェアハウス生活で一番の思い出は?
Q5. インターンではどんなことに取り組んだ?
Q6. インターンで一番学びになったことは?
Q7. シェアハウス生活・インターンで得た学びを、今後どう活かしていきたい?
Q8. BH CAMPへの参加を迷っている大学生に、背中押しのメッセージを!
国際交流シェアハウス×インターン体験ができるBH CAMP、次回は夏季に開催予定!

Q1. BH CAMPのインターンに参加した理由は?

みなみさん:

裁量持って自由に働ける、ベンチャー企業で働くことに憧れを抱いていたんです。就活を意識していろいろな企業について調べていたら、ボーダレス・ジャパンのHPにたどり着いて、すごく興味が湧きました。そこで私でも挑戦できそうなインターンがないか探したら、グループ企業のボーダレスハウスがBH CAMP生を募集していることを知ったんです。

大学生のうちに留学にも行きたいと思っていたので、外国人の方とシェアハウス生活ができるところにも魅力を感じ、日本にいながら留学体験ができるかもしれないと思って参加を決意しました。

ももさん:

私は、シェアハウスで暮らしながら英語に自然に触れていられる環境に心惹かれました。大学では基本的に英語で授業を受けるんですが、長期休暇の間はほとんど英語に触れる機会がなくなってしまうので、英語力をキープしたくて。

あとは、親元を離れて決まった期間生活ができるという点でも挑戦したいと思いました。これまでずっと実家暮らしの一人っ子なので、この機会に自立した生活への一歩を踏み出せるかなと思って…!

Q2. 「シェアハウスに住んでインターンに参加する」と伝えたときの、親御さんの反応は?

みなみさん:

元々一人暮らしをしていたこともあって、BH CAMPについては特に親には相談せず、入居の際の同意書を書いてもらうタイミングで「シェアハウスに住むことになったよ〜」と伝えたくらいでした。

費用も自分で工面したので、特に何か心配されるようなことはなく送り出してもらえましたね。

ももさん:

初めて親元を離れて生活することになるので、両親はちゃんと自炊したり栄養のある食事をとって暮らせるのか心配はしてくれましたが、最後には背中を押してくれました。

インターン期間中もシェアハウスでの様子の写真をたまに送ったりして、心配性の父も安心してくれていたと思います。

Q3. シェアハウス生活を始めたときの心境は?

▲みなみさんが滞在した、大阪弁天町ハウスの仲間と

みなみさん:

私が滞在した大阪弁天町ハウスは、入居者数が少なめの小規模シェアハウス。元々できあがっているハウスメイトのコミュニティに馴染めるのか、少しだけ不安はありましたが、ものの1週間くらいでリラックスして生活できるようになりました!

みんなで夜ご飯を食べた後、そのままリビングで映画やアニメを観て楽しんでいたら、いつの間にか仲良くなっていたんです。

ももさん:

私も最初は元々の関係性にうまく入っていけるのか、少し緊張していました。でも滞在先の板橋区役所前ハウスのみんなが、最初にウェルカムパーティを開いてくれて、気さくに話しかけてくれて。

シェアハウスのみんなが私を歓迎してくださっているんだなと安心しましたし、すぐに溶け込んでいけました。

Q4. シェアハウスでの使用言語は?

▲ももさんが滞在した、板橋区役所前ハウスの仲間と

みなみさん:

日本語を学びたい外国人ハウスメイトが多かったので、向こうは日本語で私に話しかけてくれ、私は反対に英語で返すというスタイルが定着していました。

正直スピーキングにはあまり自信はありませんでしたが、ハウスメイトも完璧ではない日本語で一生懸命に話しかけてくれて、その姿に刺激を受けてためらうことなく英語で話せるようになったと思います。

ももさん:

日本語と英語、同じくらいの割合で使用していたような気がします。

私も最初はうまく英語で自分の思いを伝えられなかったのですが、大学の友人から「きっとシェアハウスのみんなも、ももがリラックスして会話できる環境を作りたいと思っているはずだよ」とアドバイスしてくれて、少し気が楽になりました。

実際、ハウスメイトたちも国際交流や言語学習に興味があったり、経験があったりする方ばかりだったので、臆せずに英語で話せるようになりました。

Q5. シェアハウス生活で一番の思い出は?

▲ももさんが滞在した、板橋区役所前ハウスの仲間と

みなみさん:

ハウスメイトに日本語を教えてあげたことが印象に残ってます!アニメ好きなハウスメイト数人が集まって、YOASOBIの『アイドル』を熱唱していることがあったのですが(笑)、その歌詞に出てくる「のらりくらり」という言葉の意味を聞かれて。

母国語だからこそ深く考えずに使っている言葉の意味をいざ聞かれ、さらに英語でその意味を説明するのが難しくて、でも私自身もすごく勉強になった瞬間でした。

ももさん:

みんなでハリーポッターの映画を観ながらあれこれ語り合ったのが思い出です。ハリーポッターはイギリスが舞台の映画なので、使用されている英語もイギリス訛り。アメリカ人・イタリア人のハウスメイトと、英語のイントネーションについて意見をシェアしあって楽しかったです。

そこから派生して、ヨーロッパの国で第二言語として英語をどんなふうに学ぶのかも教えてもらいました。小学校のときから授業を英語ですることもあって、映画やドラマで独学したんだよ〜と聞いたときには、日本の英語教育との差を大きく感じて興味深かったですね。

Q5. インターンではどんなことに取り組んだ?

みなみさん:

私はマーケティング企画に挑戦しました。「ボーダレスハウスの認知を拡大する」を目標に、2人1組でSNS戦略を考え発表したんです。私たちのチームは、TiktokとInstagramを使って広告を流し、内容も考えてプレゼン。最終的には、マーケ企画に取り組んだチームの中で最優秀賞を受賞することができました!

ももさん:

私はお客様対応やイベント企画・運営のインターンに参加しました。具体的には、入居希望の方の内見に同行したり、zoomでの説明会補佐や、現入居者としての登壇、シェアハウスの入居者向け交流イベントの運営などに挑戦しました。交流会の内容も自分たちできめ、提供する料理のレシピ考案も準備も、まるっと担当させていただいて、やり甲斐がありましたね。

Q6. インターンで一番学びになったことは?

▲ももさんが参加した、イベント企画・運営チームメンバーと

みなみさん:

ゼミカフェ(ソーシャルビジネスに携わる先輩社会人による、キャリアに関する講座)での学びが一番心に残っています。社会問題の解決に向け、ご自身の経験を活かしながら働いている先輩社会人の方のお話を聞き、ただ自分のやりたいことだけを考えてキャリアの選択をしようとしていた、自分の考えを改めなければいけないと痛感したんです。

くわえて、マーケ企画のワークショップの際に受けたフィードバックで私たちのチームは「筋道立てた説明やプレゼン」の部分を評価していただき、自分にそんな強みがあったのかと大きな気づきになりました。改善点もたくさんありましたが、自分の強みや弱みを見つけられたのは一番の学びになったと感じます。

ももさん:

入居希望のお客様への対応をしてみて、WebやSNS、さまざまなマーケティング手法がある中で、お客様と対峙して直接商品やサービスの魅力をお伝えするのが、他の何よりも一番効果的なマーケティング手法なんじゃないかなと感じたのが印象に残っています。

あとは、シェアハウスでの生活もやはり学びがたくさんありました。語学留学やワーホリに行ってから就活に臨みたいと願う一方で、一般的な学生とは異なるルートをいくのは、慎重派な私にとっては少し勇気のいることでした。でもボーダレスハウスで、オリジナリティ溢れる人生を謳歌しているたくさんのハウスメイトに出会うことができて。普通と少し違う道を選んでも、その生き方を楽しんでいる人はこんなにもいるんだと知れて、すごく刺激をもらえましたね。

Q7. シェアハウス生活・インターンで得た学びを、今後どう活かしていきたい?

▲BH CAMP生が企画した、シェアハウスの入居者向け交流会での一枚

みなみさん:

半ば勢いで参加してしまいましたが、そんな私でもたくさんのことを学び持ち帰ることができ、行動することの大切さを実感しました。なのでこれからも、興味のあることにはためらうことなくどんどん挑戦していきたいです!

具体的には、教育分野に関心を持つようになって。子供たちが幼いころから、自分の適性や持ち味に出会えるような環境を整えられるようなことができたらいいなと思っています。きっと日本では、ほとんどの学生が就活直前になってから自己分析を始めると思いますが、それではもったいないと思うんです。私自身、BH CAMPを通して今まで知ることのなかった自分の強み・弱みを見つけることができたように、そんな自己理解のきっかけ作りを、いつか私ができるようになれたらいいなと思っています。

ももさん:

私はハウスメイトとの交流の中で、もっともっと深く英会話を極めていきたいと感じるようになりました。というのも、日本語と英語のユーモア感覚って、結構違ってるんです。せっかく英語を使って世界中の方と仲良くなれるならば、同じ感覚を理解しあえるくらいまで英語スキルを磨きたいなと思います。

あとは、人とのつながりももっと大切にしていこうと思いました。大学でも気心の知れた友人だけと仲良くするのではなく、いろいろな方と交流してつながりを広げていきたいです。実はもう、すでに別のインターンシップに申し込んでいて。BH CAMPで学んだ人とのつながりの大切さを心に刻みながら、今度はもっとリーダーシップを発揮して活動できるように頑張りたいです!

Q8. BH CAMPへの参加を迷っている大学生に、背中押しのメッセージを!

みなみさん:

学生の間は、誰もが自分の将来について悩むものだと思います。福利厚生とか安定とか、そういったものを重視する風潮は未だ根強いですが、BH CAMPで出会うボーダレスハウスの方はそれ以上に、社会への貢献度ややりがいを念頭において行動していて、そんな姿がとても輝いて見えました。

今、せっかくBH CAMPというものを知ったのならば、何かの運命かも?せやハウスでの生活やインターンで、キャリアに対する視点が変わるような貴重な経験ができると思うので、ぜひ気軽にチャレンジしてみてほしいなと思います!

ももさん:

やっぱり何事においても、挑戦してみることってすごく大事だと思うんです。社会人になったら、やりたいことがあったとしてもいろいろな制限がついてきますし、ある程度人生のルートや結末も決まってきてしまう部分もある。だからこそまだまだ可能性の広い学生のうちに、自分の人生を開拓する材料集めをしてみてもいいんじゃないかなって思います。

そう考えると、BH CAMPはまさに新たな挑戦に最適の場所です。もし飛び込んでみて自分には合わないなと感じたとしても、その分自分への理解も深まることになる。自分の得意・苦手分野がわかれば、どこにいけば楽しいかも見えてきやすくなるもの。いずれにせよ、絶対何かを得られると思うので、挑戦してみてほしいですね。

国際交流シェアハウス×インターン体験ができるBH CAMP、次回は夏季に開催予定!

インターンに参加したおふたりのホンネの話、いかがでしたでしょうか?
BH CAMPは今年の夏も開催予定!
気になる大学生の方はボーダレスハウスの各種SNSやダシマスてホームページでお知らせいたしますので、フォローのうえ申し込みを逃さぬよう!

【全世界のシェアハウスで国際交流・文化体験】入居者限定プログラム「BORDERLESS TRAVEL」体験談!

みなさん、こんにちは!

ボーダレスハウスです。

日本にいながら外国人ハウスメイトとシェアハウス生活ができ、まるで海外留学中のような暮らしを楽しめるボーダレスハウス。
一つ屋根の下で生まれる新しい出会いや交流の日々は、体験した人だからこそ味わうことのできる充実感にあふれています。

 

シェアハウスで暮らす日本人の方は、日本に来たばかりの外国人ハウスメイトに対して、ときには日本語を教えたり、さまざまな手続きや生活の仕方などを助けたりするシーンもあるでしょう。
そしてそれは、私たち日本人が海外に旅立った場合も同じこと。

居心地のよい日本の外に出るのは勇気がいることですが、向かう先にあたたかなコミュニティがあれば、異国での冒険も安心して楽しめるはずです。

 

今回ご紹介するのは、海外のボーダレスハウスに短期滞在しながら、まさに国を超えて新たなシェアハウスの仲間との出会いを楽しめるBORDERLESS TRAVEL。

京都西陣ハウスを飛び出して、2024年2月に韓国・高麗大にあるシェアハウスで7日間ショートステイをしたゆづきさんに、日本のシェアハウスでの思い出や韓国でどんな体験をしたか、そしてBORDERLESS TRAVELの魅力などを語っていただきました!

受け入れ先のBORDERLESS KOREAのマネージャー、ロビンからのコメントも最後に紹介しているので、ぜひぜひ最後までお楽しみください。

BORDERLESS TRAVELの詳細はこちらをクリック!

URL:https://www.borderless-house.jp/jp/blog/tokyo-20230107/

目次

シェアハウスで過ごすなかで、英語への苦手意識と外国人との交流に対する思いが激変
シェアハウスの入居者限定プログラム「BORDERLESS TRAVEL」を利用し、人生初の一人海外渡航へ!
言語学習、文化体験、国際交流。短期のシェアハウス滞在でもしっかりその価値を満喫!
韓国のシェアハウス運営スタッフ、ロビンからの一言
全世界のシェアハウスに滞在できるBORDERLESS TRAVELを、ボーダレスハウスで利用してみませんか?

シェアハウスで過ごすなかで、英語への苦手意識と外国人との交流に対する思いが激変

───最初に、ゆづきさんが国際交流シェアハウスに入居を決めた理由を教えてください。

英語への苦手意識を払拭して、たくさんの国の人との会話を楽しみたいと思ったのが一番の理由ですね。

元々英語は大好きな教科だったのですが、受験勉強をきっかけに楽しめなくなってしまって……思うように英会話もできなくなってしまったんです。

英語が話せれば一気にいろいろな国の人とコミュニケーションを取れるようになるし、新しい文化や価値観に触れられるようになるのに、日本語しか話せないのはもったいないと感じて。

否が応でも英語を話さないといけない環境に身を置きたいと思って、ボーダレスハウスのシェアハウスに入居することを決めたんです。

───入居先として、他にも検討されたシェアハウスはありましたか?

ボーダレスハウスを内見したその日に入居を即決したので、他の場所は検討しなかったです!

英語の実践環境も人との交流機会も、そして金銭面でも私にぴったりだと思いましたし、翌年には留学に行きたいと思っていたので、日本で留学の練習ができるなら最高だなと思って。

───シェアハウスには、どんなハウスメイトがいましたか?

初日から「これから一緒にParty行かない?」って誘ってくれたハウスメイトがいて驚きましたね(笑)!

最初は少し緊張していたのですが、明るい人が多くてすぐに打ち解けられました。

どこに出かけるにもずっと一緒にいるくらい仲良くなった外国人ハウスメイトの親友や、異なる価値観を分かち合うことができた社会人ハウスメイト。

共同生活を送るなかで出てきたモヤモヤがあれば、西陣ハウスで定例開催しているハウスミーティングで話し合い、改善する機会も作れているので、とても素敵なコミュニティだなと感じています。

全員が自分の軸をしっかり持っていて、いろいろな考え方に触れられたのはとてもいい経験でした。

───シェアハウスで過ごしていくなかで、自己成長や変化など感じた点があれば、ぜひ教えてください。

外国人の方と一緒にいるときの意識が激変しました!

元々は、私にとって外国人の方と一緒にいることは非日常的で、ちょっとした緊張感を持っていました。

でも国際交流シェアハウスでの生活を通して、今では人種も国籍も意識することなく会話を楽しめるようになったと思います。

例えるなら、新しく出会うハウスメイトと交わす「どこの国から来たの?」が、大学入学直後の「どこの県出身?」くらいの感覚というか(笑)。

まさにボーダレスなマインドに変わりましたね!

シェアハウスの入居者限定プログラム「BORDERLESS TRAVEL」を利用し、人生初の一人海外渡航へ!

───BORDERLESS TRAVELに興味を持ったのは、どのようなきっかけからですか?

実はシェアハウスに入居した当初からこのプログラムのことは知っていて、いつかはこの制度を使って海外に行ってみたいと思っていたんです。

一人でホテル宿泊するよりも、ハウスメイトがいる海外のシェアハウスならその国の言語を学んだり交流も楽しめるし、夏のカナダ留学に備えて、人生初の一人海外渡航の経験を積んでみたくて。

───ゆづきさんにとって初めての海外生活がBORDERLESS TRAVELだったのですね!渡航の際に困ったことなどはありませんでしたか?

初めての入国審査も不安でしたし、シェアハウスまで複数の電車を乗り継いで一人で向かわなければいけないのも緊張しましたが、幸い、大きなトラブルはありませんでした!

高麗大のシェアハウスに滞在したのですが、ハウスに到着すると、運営スタッフであるロビンがまず出迎えてくれて、向こうでの生活の仕方やおすすめの観光スポットなどを教えてくれて。ずっとメールでやりとりしていたロビンとやっと出会うことができて、緊張がほぐれてホッとしました。

───初めての海外はとても緊張しますよね。韓国のシェアハウスでの滞在期間、日本との違いを感じたポイントなどはありますか?

生ゴミと燃えるゴミを分別して出さなければいけなかったり、公共施設ではトイレットペーパーを便器に流さずに個室内のゴミ箱に捨てなければいけなかったりなど、生活様式との違いが結構あって興味深かったです!

ホテル滞在と違って、現地の方々の暮らしに近い環境で生活できるので、こういった文化の違いに気づけるのもBORDERLESS TRAVELのメリットの一つかもしれません。

言語学習、文化体験、国際交流。短期のシェアハウス滞在でもしっかりその価値を満喫!

───今回は7日間の滞在でしたが、期間中に何か意識して取り組んだことなどはありましたか?

とにかくシェアハウスの仲間には、自分から積極的に話しかけるように心がけていました。

向こうでは初めてのシェア部屋に滞在させていただいたのですが、イタリア人のルームメイトとは、滞在初日で急速に仲良くなって!あいにく翌日彼女は東京旅行に旅立ってしまい、それぞれの帰国のタイミングが合わず初日の交流以降はお会いできなかったのですが、Instagramでお互いのストーリーズにメッセージを送りあったり、「東京楽しんでる?」と声をかけたりするほどの仲になりました。

他のハウスメイトも、日本に関心のある外国人ハウスメイトが多かったこともあり、日本語・英語・韓国語を交えて交流を楽しめました。

───韓国語でも会話を楽しまれたのですか?

実は元々韓国ドラマにハマっていたこともあり、自然と習得して英語よりも韓国語の方が話せるくらいなんです(笑)。滞在期間中はロビンがLanguage Exchangeイベントに誘ってくれ、シェアハウスの外の方とも広くお会いして会話を楽しむことができて本当に充実していました。

───7日間の滞在で交流も楽しめたようで嬉しいです!他にはどのようなことをされましたか?

興味があった歴史的建造物や博物館に足を運びました。韓国の伝統衣装を着て、キョンボックンという昔の宮廷を散策したり、DMZと呼ばれる北朝鮮との国境付近にも行ってきました。

日本人向けツアーに参加したのですが、その場で出会った参加者の方とも意気投合したりして。

1950年から朝鮮半島で起こった戦争のことを、日本では「朝鮮戦争」と呼んでいますが、韓国では「韓国戦争」と呼ぶそうです。戦争の呼び名もそうですし、韓国の方から見た歴史の捉え方などもこの機会に学ぶことができて、とても良い経験になりました。

───7日間の滞在を振り返り、改めてBORDERLESS TRAVELの魅力を伝えてください!

現地のシェアハウスメンバーとの交流はもちろん、文化体験としての価値もすごくあるプログラムだと思います!ホテル生活では経験できない、一般の方と近い生活で滞在できるのも、BORDERLESS TRAVELならではかなと。

短期間滞在だからこそ生まれる学びや感動、気づきも必ずあると思うので、まずは国内のボーダレスハウスに住んでみて、国際交流の下地を作ってからぜひプログラムを利用してみてほしいですね。

韓国のシェアハウス運営スタッフ、ロビンからの一言

BORDERLESS TRAVELは、観光や旅行の側面の強いプログラムなので、通常の入居対応とは少し異なる部分もあり僕たちにとってもワクワクする体験でした。

ゆづきさんにとって初めて一人で経験する海外渡航ということもあり、思う存分韓国での時間を楽しんでもらえるよう、観光スポットやおすすめのグルメ情報のシェアなども積極的に行いました。

ボーダレスハウスコリアは最近シェアハウス運営スタッフもメンバーが増えたこともあり、今までよりももっとさまざまな面で皆さんのサポートができるようになったと思います。

僕もトレンドを押さえるのが大好きで、随時最新の情報をインプットしていくので、ぜひぜひBORDERLESS TRAVELのチャンスを利用して、韓国に遊びにきてくださいね。

お会いできるのを楽しみにしています!

 

全世界のシェアハウスに滞在できるBORDERLESS TRAVELを、ボーダレスハウスで利用してみませんか?

ボーダレスメイツプログラムの1つ、BORDERLESS TRAVELは、シェアハウスの域を超えたさらなるつながりを提供するための入居者限定オリジナルプログラムです。

プログラムの詳細は、以下リンクからご確認いただけます。

BORDERLESS TRAVELの詳細はこちら!

URL:https://www.borderless-house.jp/jp/blog/tokyo-20230107/

※受け入れ先の空室状況によっては、ご希望の時期・シェアハウスへのご案内ができかねる場合がございますので、航空券を確保される前に事前のお問い合わせをお願いいたします。

国際交流シェアハウスの大学生スタッフにインタビュー!「人生のロールモデルに出会い、将来の目標が見つかりました」

こんにちは、ボーダレスハウスです!

外国人のハウスメイトと一緒にシェアハウス生活をしつつ、日常から国際交流を楽しむことができるボーダレスハウス。
充実したシェアハウス生活を送りながら、ボーダレスハウスの運営サポートを体験できる「大学生スタッフ」として入居ができることをご存知でしょうか?

今回お話を伺ったのは、大学2年生のころから約2年間、大阪の弁天町ハウスでシェアハウス生活をしながら大学生スタッフとしてのお仕事を経験したまゆさん。

入居者としてだけでなく、シェアハウスの運営にも携わることで、ご自身の将来の夢を具体化したり、異国での居場所づくりの重要性に気づくことができたりと、新しい発見や自己成長を実感できたといいます。

国際交流シェアハウスに興味がある方や、将来の進路に迷っている大学生の皆さんには特にチェックしていただきたいインタビュー記事となっています!
ぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです!

目次

コロナの影響で3ヶ月でアメリカ留学から帰国。日本で国際交流ができるインターンを求めてシェアハウスに入居
仲間との交流と自分時間、どちらも大切にできるシェアハウス生活
シェアハウスの入居者対応からコンテンツ制作。充実したインターン活動を通して学び得たもの
シェアハウスでの何気ない日常が刺激的な日々に!ボーダレスハウスでのすべての出会いに感謝
人生の大切な1ページを彩るボーダレスハウスで、大学生スタッフに挑戦しませんか?

コロナの影響で3ヶ月でアメリカ留学から帰国。日本で国際交流ができるインターンを求めてシェアハウスに入居

───まずは簡単に、自己紹介をお願いいたします!

大阪の大学に通いながらボーダレスハウスの大学生インターンとして活動しているまゆと申します。

先月まで弁天町のシェアハウスに住んでいましたが、4月からは東京へ引っ越し、政府関係機関でお仕事をする予定です。

───まゆさんが国際交流シェアハウスへの入居を決めたきっかけを教えてください。

大学1年生のときにアメリカ留学を経験したのですが、ちょうどコロナが到来してしまい3ヶ月で帰国を余儀なくされてしまったのがきっかけです。

楽しみにしていた留学生活を断念せざるを得なくなってしまい、日本でも国際交流ができる場所がないか探していたときに、ボーダレスハウスを見つけたんです。

───通常の入居者としてではなく、大学生スタッフという方法で入居を選んだ理由は何だったのでしょうか?

元々大学の講義でボーダレス・ジャパン(ボーダレスハウスが所属するソーシャルビジネスカンパニー)の取り組みを知り、興味を持っていたんです。

そこでシェアハウスの大学生スタッフ募集を見つけ、さまざまな年代や国籍の方と出会う機会があることを知りました。国際交流を通じて自分の価値観を広げることができるんじゃないかと思って、大学生スタッフとして参加することに決めました。

仲間との交流と自分時間、どちらも大切にできるシェアハウス生活

───シェアハウスに入居してからは、ハウスメイトとどんな生活を送っていましたか?

シェアハウスの仲間とは、週に一度くらいのペースで一緒に外に食事をしに行ったり、他のハウスのメンバーもお呼びして料理を振る舞い、ハウスパーティを開催したりして楽しんでいました。

私がアルバイトから遅く帰ってきたときにハウスメイトが親子丼を作って待っていてくれたのが心に残っていて、日常のワンシーンではありますが、とても嬉しかったのを覚えています。

大阪にある3つのシェアハウス(弁天町・鶴橋玉造)はすべてJR環状線沿いにあるので、玉造ハウスの広い共有スペースで夜遅くまで時間を過ごして、みんなで終電ダッシュ!なんてこともよくありました(笑)。

───まゆさんはシェア部屋で生活をされていたそうですが、ルームメイトとの共同生活はどうでしたか?

私が住んでいたシェアハウスは、シェア部屋とはいいつつも割としっかり仕切りが作られているお部屋でした。

なので同じ部屋にはいながらも、自分の時間もきちんと確保できていましたね。

部屋ではプライベートな時間も作りつつ、リビングに行けば心を許せるシェアハウスの仲間と気軽に交流ができる。

そんなメリハリのある生活が持てたからこそ、国際交流を思いっきり楽しめたのかなと思います。

───大学生のうちに国際交流シェアハウスで過ごすことで、どのようなメリットを感じましたか?

さまざまな国籍や年代、バックグラウンドが違う方とかかわることで、人生の先輩ができ、たくさんのアドバイスをいただけるのはメリットだと思います!

私もシェアハウスの皆さんと接しながら、自分自身の揺るがない軸がほしいと感じるようになりました。

たくさんの方とのかかわりあいの中で、どんな自分になりたいかを考える機会になるし、職業や進路選択の参考にも絶対なると思います。

───シェアハウスでの一番の思い出を教えてください!

シェアハウスのみんなでよく利用していた行きつけのカフェがあって、そこのオーナーさんとの交流が一番心に残っています。

送別会などでよく利用させていただいていて、私たちとかかわっていくなかでオーナーさんや地域の方々も国際交流に興味を持ってくれるようになったんです。

シェアハウスに遊びにきてくださったり、ハウスメイトが帰国するときには泣いて寂しがってくださったり。

オーナーさんが体調を崩され、お店を閉めていた時期があったのですが、復帰の際にはシェアハウスのメンバーで接客のお手伝いをしたことも。

シェアハウスの域を超えて、地域の方も巻き込んでボーダレスハウスのコミュニティが広がっていくのを感じて、本当に嬉しく感じました。

最初は外国の方を見ると、よく知らないがゆえに怖かったり不安を感じたりしてしまう方もいると思うんですが、ちゃんと相手を知れば日本を好きでいてくれていることもわかるし、応援したいと思ってもらえるんだなって。

シェアハウスの入居者対応からコンテンツ制作。充実したインターン活動を通して学び得たもの

───大学生スタッフとして、どんなお仕事を経験されたか、教えてください!

主には入居希望者のご対応とイベントの企画・運営、SNSコンテンツの制作なども行なっていました。

具体的には、シェアハウスの内見案内、契約書の説明、退去チェック、入居者相談対応、Tiktokの撮影やYouTubeの動画編集などなど……

───インターンながら、さまざまな業務を経験されていたのですね!学業との両立は難しく感じませんでしたか?

▲Tiktokの撮影風景

シフト希望を柔軟に聞いてくださったので、特に難しさを感じることはなかったです。

動画の撮影や内見対応で他のシェアハウスにで向くこともありましたが、基本的には大阪のシェアハウスでお仕事をさせていただきましたし、授業や面接などの急な予定変更にも柔軟に対応してくださったのでありがたかったです!

───大学生スタッフを経験して、自己成長を感じたことや変化を実感したことがあれば、教えてください!

まずは、お仕事に対する考え方が大きく変わりました。

ボーダレスハウスは、人々の衣食住の中でも「住」という大切な部分を担う会社で、入居を決断する方にとってもその決断は大きなものですし、重要なお仕事が多いです。

安心して相談できる関係性やコミュニティづくりなど、シェアハウス入居者さんやお客様との距離感や丁寧な対応が何よりも大切なのだと感じるようになりました。

そのためにも、スタッフ間でのコミュニケーションも軽んじてはいけないということも学びましたね。

そして私にとっては、ボーダレスハウスで過ごす期間の中で自分の将来の夢が具体化されていったのも大きな変化でした。

大学生になりたてのころは、誰かの役に立つために公務員になろうという漠然とした目標しか思い描けていませんでしたが、外国人のハウスメイトと友達になることで、「日本と世界を繋ぐ架け橋になりたい!海外に誇れる日本を作っていきたい!」と明確な目標が見えてくるようになったんです。

4月からは社会人として、ボーダレスハウスで出会ったハウスメイトの顔を思い浮かべながら、日本で働きたいけれど言語や文化の違いなどさまざまな障壁を抱え困っている方の支えになるような人材として活躍していきたいです。

シェアハウスでの何気ない日常が刺激的な日々に!ボーダレスハウスでのすべての出会いに感謝

───どんな人なら、ボーダレスハウスの大学生スタッフを楽しめると思いますか?

何より、人との交流が大好きな方にはぴったりなお仕事だと思います。

特に外国人入居者にとっては、内見担当者や契約担当者が日本で初めて接する日本人になることも少なくはありません。

大学生スタッフは、入居者とシェアハウス運営スタッフの両方を掛け合わせている立場なので、なんでも頼っていただけるような関係性を築ける方や、純粋に人とかかわるのが好きな方にはおすすめですね。

とはいえ、ときには入居者さんに重要なことを伝えたり、共同生活するうえでの改善点を指摘することも必要です。

伝えるべきことはきちんと伝え、遊ぶときは思いっきり遊ぶ。

仕事とプライベートのメリハリを持てる方も、きっと大学生スタッフには向いていると思います。

───国際交流シェアハウスへの入居を迷っている方に、背中押しのメッセージをお願いします!

ボーダレスハウスでの生活を通して、年代、国籍、さまざまなバックグラウンドを抱えた人と出会うことができるので、自分が見えてる世界がすごく広がると思います。

変わり映えのない毎日が、シェアハウスの仲間がいることで鮮やかな日常に変わっていくので、気になる方はぜひ一度シェアハウスを訪れてほしいです!

私と同じように初めてのシェアハウス生活では、ご家族の方が不安という方もいるかも知れませんが、内見の際にご家族が同行することもできるので、まずは気軽に遊びにいらしていただきたいですね。

───最後に、シェアハウスで出会った仲間たちに伝えたいことはありますか?

実は私、ボーダレスハウスで出会った人の中で、「この人苦手だな」と思った方が一人もいないんです。

何かすれ違いそうなことがあったとしても、長い時間をともにするからこそ解決したいって心から思えるし、その分深い対話を重ねていくことができて、本当に居心地がいいコミュニティでした。

この約2年間、たくさんの刺激を皆さんからいただいたし、人生の目標にしたい方にもたくさん出会いました。

私もここで出会った仲間のように、これからいろいろなことに興味を持って何事にも貪欲に挑戦していきたいと思います。

私と出会ってくれて、そしてかけがえないロールモデルになってくれて、本当にありがとうございました!

人生の大切な1ページを彩るボーダレスハウスで、大学生スタッフに挑戦しませんか?

インターン生として楽しく働きながら、国際交流シェアハウスで生活してみたい!

そんな方はぜひ、ボーダレスハウス関西のハウス一覧から、まずは気になるシェアハウスを探してみてくださいね。

ボーダレスハウス関西 ハウス一覧はこちらから:
URL:https://www.borderless-house.jp/jp/kansai/

アルバイト募集情報はこちら:
URL:https://www.borderless-japan.com/recruit/recruit-list/76434/

オンライン説明会も随時開催中です!:
URL:https://www.borderless-house.jp/jp/blog/tokyo-20200111/

日常が国際交流で溢れるシェアハウス。池袋大山ハウスに住む日本人にインタビュー!

みなさん、こんにちは!ボーダレスハウスです。

 

先日ブログで紹介した池袋大山ハウスは、国際交流シェアハウスという名の通り、外国人と日本人の交流が特に盛んなシェアハウスの1つです。

池袋大山ハウスの紹介記事はこちらから>>

「交流が活発!」「毎日が国際交流!」そんなふうに度々お伝えしてきましたが、実際日本人入居者がどんな生活を送っているのか、気になる方も多いのではないかと思います。

 

そこで今回は、そんな池袋大山ハウスに入居中の日本人ハウスメイト、翔太さんにインタビューを実施!
翔太さんがなぜボーダレスハウスのシェアハウスを選んだのかや、国際交流に溢れる日常生活のエピソード、そしてどんな人に国際交流シェアハウスをおすすめしたいかなどなど、シェアハウスの先輩ならではの視点で楽しく語っていただきました。

読んでいるだけで国際交流シェアハウス生活の楽しさが伝わってくる、素敵なインタビュー記事になっているので、ぜひ最後までお楽しみください!

目次

外国の仲間と深い関係性を築ける点に心惹かれ、シェアハウス入居を決意
初めて経験する英語に囲まれた日常と、外国人のシェアハウス仲間とのかかわり合い
とにかく楽しいシェアハウス生活。ちょっとした日常シーンも、大切な交流機会になる
女性も安心で、交流にも抜群!楽しい時間を過ごしたいならオススメなシェアハウス
国際交流を満喫できるシェアハウス 池袋大山ハウスが気になる!

外国の仲間と深い関係性を築ける点に心惹かれ、シェアハウス入居を決意

───翔太さんがボーダレスハウスへの入居を決めた理由を教えてください。

ボーダレスハウスに興味を持ったのは、とあるシェアハウスに入居していた大学の同期の話を聞いたのがきっかけでした。

シェアハウスを卒業した後、すごく彼が寂しがっているのが印象的で……ここまで外国人の友人たちと深い関係性を築ける機会はそうないだろうと思って、かなり心惹かれましたね。

くわえて、僕は今パイロットになるための専門学校に通っているので、座学ではなく日常生活で英語に慣れ親しむことができる環境があるというのも魅力に感じて。他のシェアハウスとも比較したうえで、ボーダレスハウスが一番楽しく英語に触れられそうだったので、入居を決めました。

───数あるシェアハウスの中で、池袋大山ハウスにした理由は?

内見したときに担当してくれたスタッフさんのオススメが決め手でした。僕がシェアハウスを内見した2023年6月はオープン直後だったので、すべての入居者がこれから新しい生活をここで始めていくタイミングで。

「既存のシェアハウスコミュニティに混じっていくのもそれはそれでおもしろいけれど、新しいシェアハウスコミュニティを自分たちで創り上げていくおもしろさを体験できますよ」とアドバイスしてもらい、ワクワクして池袋大山ハウスに住むことを決めました。

初めて経験する英語に囲まれた日常と、外国人のシェアハウス仲間とのかかわり合い

───住んでみてわかった、池袋大山ハウスの特徴を教えてください!

他のシェアハウスと比べても、特に入居者同士の仲がいいシェアハウスなんじゃないかなと感じています。いつも会話が絶えないし、よくみんなで出かけたり、シェアハウス内でパーティを開いて楽しんだりと毎日楽しいです。

それに、他のシェアハウスよりも英語で話すハウスメイトが多い気もしますね。外国人ハウスメイトの多くは、来日したばかりでこれから日本語を学んでいく、というメンバーが多いので、シェアハウスの中でも会話は基本英語なんです。

なんとかニュアンスで意思疎通を図ったり身振り手振りを駆使したり、入居したてのころは英語でのコミュニケーションに必死だった記憶があります(笑)。

───英会話の上達を目指している方にはぴったりの場所ですね!外国人のハウスメイトとの日常コミュニケーションで、何か印象に残っているエピソードはありますか?

とある外国人のハウスメイトが体調を崩してしまい、病院に付き添ったのは印象に残ってますね。

ハウスメイトから症状を英語で聞き取ってお医者さんに日本語で伝えて、お医者さんの診断もまた英語に訳して彼に伝えて……。問診票などの書類にも何を書けばいいかわからない状態なので、それぞれの項目の内容を英語で伝えたり、漢字で書く必要があるところはサポートしたり……。外国人の医療保険についての説明もすごく難しかったですが、外国人の仲間とシェアハウスに住んでいるからこその経験だったなって、今ではいい思い出になりました。

▲病院にアテンドしたマッツさんとは、大の仲良しに

───日本で普通に生活していたら、外国人の友人の病院に付き添う経験はなかなかできないですよね。他にも印象的な出来事はありますか?

入居してすぐに行ったハウスミーティングも心に残っています。シェアハウスがオープンしたばかりのころは、掃除や買い物などのシェアハウス内ルールが何もない状態だったので、みんなで集まって役割分担や掃除の基準、みんなで気持ちよく守っていくためのルールなどを話し合ったんです。

当時はまだ英語でのコミュニケーションに不慣れな部分があったので、日本人メンバーにサポートしてもらいながら参加したんですが、外国人メンバーを中心に議論がものすごく白熱して……。

▲掃除の分担は週替わり。ホワイトボードで担当メンバーを確認できます

喧嘩腰とかではないんですが、全員納得いくまで意見を出し合って、真剣に向き合っている姿勢がすごく印象的でした。全員が100%納得する形では決着しなかったかもしれないですが、それぞれの思いを率直に共有しあったり、外国人の仲間と議論を重ねて白熱した空気を体感したりするいい経験になりましたね。

とにかく楽しいシェアハウス生活。ちょっとした日常シーンも、大切な交流機会になる

───シェアハウスの仲間との交流についてもお聞きしたいです。池袋大山ハウスでの一番の思い出を教えてください!

卒業してしまう数名のハウスメイトとの思い出作りに、数人でディズニーシーに行ったのがとても楽しかったです!

日本のディズニーシーに来ているのに、ほとんどのメンバーが外国人ハウスメイトだったので、終始英語で話していたのが不思議な感覚でした。アトラクションに並んでいるときも、急に誰かが音楽を鳴らし始めてダンスを始めたり(笑)。

シェアハウスでの思い出を語り合ったり、その場でできるゲームをしながら時間潰しをしたりして、もうずっと笑ってたなぁって、今でも思い出します。

───皆さんの仲の良さが、お話を聞きながらビシバシ伝わってきます……!

人と話をしたり、交流したりするのが好きなら、池袋大山ハウスでの生活は最高だと思いますよ!反対に、交流が盛んすぎてマイナスな面もあったりします。

例えばバイトがある日に、他のハウスメイトたちでどこかに出かけていたらなんだかソワソワしちゃうし……。簡単にいえばヤキモチですね(笑)。

───楽しいからゆえの悩みというのも、なんだか嬉しいです!生活しながら、ここが少し大変だけど工夫して過ごしているよ、といったポイントなどもあればぜひ教えてください。

週替わりで分担している掃除が大変ではありますね。シェアハウスが広いので、正直面倒だなと感じますが、ハウスメイトみんなで協力してルールを守り、綺麗な状態を保っているので、僕も頑張れています。

▲それぞれが掃除の役割分担をしっかり果たしているので、シェアハウス内はいつも綺麗な状態が保たれています

大変なことや面倒なことをみんなで共有して協力し合うのも、一つの交流のあり方だと思うんです。掃除やお皿洗いなど、日常のちょっとしたシーンを蔑ろにしてしまうと、大切な交流機会が1つ減ってしまう。協力し合うことでチャンスを活用して、シェアハウス生活を楽しめるように、意識しています。

───日々のお掃除すら交流の機会だと捉えてくださっているなんて……ボーダレスハウスをフル活用してくださって本当にありがとうございます!

女性も安心で、交流にも抜群!楽しい時間を過ごしたいならオススメなシェアハウス

───シェアハウスのある大山という街の魅力は、どんなところにあると思いますか?

大山は近隣にいろいろな飲食店があるのですごく便利な街です。シェアハウスの目の前には個人経営のピザ屋さんがあって、オーナーとすごく仲良くなって。ハウスパーティの際よくオーダーしているのですが、わざわざシェアハウスまでピザを届けてくれるくらい、本当に素敵な方なんです(通常はデリバリーサービスはないそうです)。

▲シェアハウスの仲間との楽しい外食でのワンシーン

よく利用するのは、ミスドとマックですね!安いし夜遅くまでやっているので、夜食としてたくさん買い出しに行って、ハウスに帰ってきてみんなでシェアしあって食べるなんてことも多いです!

───池袋から電車で5分という立地ですが、街が騒がしいとか夜道が怖いとか、そういった心配はありますか?

大山駅からシェアハウスまでは徒歩1分ほどですし、大通り沿いにあるので女性でも安心だと思いますね。池袋には近いですがそんなにざわざわしているということもないですし、でも商店街は夜まで明るいので夜道が怖いってこともないかなと、個人的には思います。

───ありがとうございます。最後に、どんな人だったら池袋大山ハウスでの生活をエンジョイできそうか、教えてください!

人との交流が好きな人なら、間違いなく楽しめるハウスだと思います!みんなで予定を合わせて外出したり、しょっちゅうハウスパーティをしたりしているので、時間を作りやすい学生さんにもオススメですね。

リビングなどの共有スペースにいつもハウスメイトが集まっているのが池袋大山ハウスの魅力だと思うし、活動的な仲間が多いので、新たな出会いや楽しい時間を期待している方にはぜひ入ってほしいなと思います。

 

翔太さん、素敵なお話をありがとうございました!

国際交流を満喫できるシェアハウス 池袋大山ハウスが気になる!

そんなあなたは、ハウス紹介ページから空室確認やお問い合わせをお願いします!

入居前にスタッフや入居者の体験談をもっと詳しく聞いてみたい!という方には、オンライン説明会への事前参加もオススメです。

ハウスメイトとの出会いで、自分に向き合い心に火が着いた!【BH CAMP参加者インタビュー】

みなさん、こんにちは!
ボーダレスハウス 大学生インターンのせいやです。

ボーダレスハウスでは、大学生の春休み・夏休み期間を活用したプログラムBH CAMPを実施しています。
BH CAMPは、国際交流シェアハウス「ボーダレスハウス」に住みながら、インターンシップでさまざまな活動に挑戦できる、大学生限定のプラン。
本取り組みは、2023年より九州ルーテル学院大学で単位認定対象となり、次回は2024年2月に開催を控えている注目のプログラムなんです。

今回は、熊本県から参加してくれたインターン生、なっちゃんにインタビューを実施!
BH CAMPに参加した理由や、実際の活動期間の様子、そしてプログラムを終えてどんな変化を実感されたかなど、盛りだくさんに語っていただきました。

燃え尽き症候群の心に火をつけた、BH CAMPの誘い

──はじめになっちゃんの自己紹介をお願いします。

熊本の大学でキャリアイングリッシュを専攻しています。授業では、英語を使ってスピーチやディベートをしたり、ビジネス関係の英語の授業も受講したりしています。

──大学生活は順調ですか?

そうですね!最近になってようやく、「憧れていた大学生活」がスタートしたという感じです。
1、2年生のときはコロナウイルスの影響でやりたいことができない状況でした。コロナの規制も緩和されて、大学当初からの掲げていた「オーストラリアに行く!」という目標も今年の春にようやく達成できました。

──充実した大学生活を送っているなかで、なぜBH CAMPに参加したのでしょうか。

実は、オーストラリア渡航を叶えたことがBH CAMPへの参加の大きな理由なんです。目標を達成したことで、いわゆる「燃え尽き症候群」になってしまって、勉強のモチベーションも下がってしまい……このままじゃいけないと思っていました。
そんなときにボーダレスハウスのお話をいただき、オーストラリアに行った大きな挑戦を無駄にしたくないと思って、参加を決めました。

くわえて、オーストラリア滞在中はほとんどの時間を日本人と一緒に過ごしてしまったんですよね。現地の方たちと密にかかわれなかったことを後悔していたので、また同じ機会があればリベンジしたいと思っていたんです。

多様な仲間と営むあたたかな生活。相部屋ならではの絆や気づきも

──今回滞在した日本橋ハウスは、どんなハウスでしたか?

年齢層が幅広いので、安心感と落ち着きがありました。多種多様な国籍やバックグラウンド、仕事をしている方がいて、興味深い話や職業選択の参考になるようなお話もたくさん伺いました。

それに、ハウスメイト同士で支え合うような一面も多く見られましたね。受験生の方のために静かにしたり、転職を考えているハウスメイトの面接の練習を手伝ったり。誰かのために、手を伸ばして一緒に乗り越えようとするようなあたたかいハウスだと思います。

──実際に滞在してみて、どうでしたか?

とにかく楽しかったです!オーストラリアでの反省点を生かして、ハウスメイトと交流する機会を増やすため、空いた時間は共有スペースで過ごすよう心掛けていました。ハウスメイトそれぞれの生活も大切にしながら、一緒にテレビを見たりたわいのない会話をしたりするのが本当に楽しかったですね。

──ハウスメイトとは何語でコミュニケーションをとっていましたか?

基本的に英語ですね。滞在中は格段に英会話の機会が増えました。ハウスメイトと交流するという明確な目的があるので、学習意欲も下がることがない。日本語が堪能ではない外国人の方が入居されたら、英語話さなきゃって!自動的にモチベーションが高まっていた気がします。

私が間違った英語を使ってしまったときには、周りのハウスメイトが正しい英語でフォローしてくれることも多々ありましたね。すぐに正しい英語がインプットできて、とても勉強になるんです!家の中にたくさん英語の先生がいてくれるような感覚で(笑)英語面ではとても助けられました。

──個室と相部屋で悩んでいたそうですが、最終的に相部屋にを選んでみてどうでしたか?

相部屋に対する不安は、二日目にして一瞬で消えましたね(笑)。入居初日から、ルームメイト2人の優しさを感じることができました。私のベッドはクーラーのすぐ横にあって、夜にはとても冷えるんです。そんな私の様子を見て、ルームメイトが毛布を貸してくれたり、会社で使ってる布団をわざわざ持ってきてくれたり……ほんとによくしてくれたことを覚えています。

大変だったのは、生活リズムの違いですかね。ルームメイトたちは2人とも仕事をしていて早く就寝していたので、部屋の出入りに少し気を遣いました。でも、私が机に顔をふせていたときも「大丈夫?」と声をかけてくれて、お互いに気を掛け合えるとても素敵な環境だなと思いました。

国も言語も超えて、人と人とをつなぎ合わせるボーダレスハウス

──BH CAMPのインターンではどのような活動に参加しましたか?

一番最初に参加したイベントはキムチづくり、それから言語交換会とオープンハウスに参加しました。

──特に印象に残ったイベントでのエピソードを教えてください。

言語交換会で行ったボードゲームが印象深かったです。みんなすぐにはルールを理解できずにいたんですが、少しずつお互いに確認しあって、だんだん盛り上がっていきました。何かに一緒に取り組むことで、国も言語も異なる知らない者同士でも打ち解けていくことができるんだと実感できましたね。

言語交換会の最後には、異なるハウスから参加した一人の男性がみんなに歌を披露してくれて、とても感動しました。それぞれのハウスにいろんな方がいることを知り、お互いのハウスでの様子もシェアし合えたので、それぞれのハウスに興味が湧いてきて。ボーダレスハウスというコミュニティが、こうして人と人とつなぎ合わせてくれているんだなと改めて思いました。

──他にも、シェアハウスで印象に残ったエピソードはありますか?

やはり外国の方々とたくさん交流できたのが思い出に残っています。ある日、ハウスメイトの家族2名が遊びに来たことがあったんです。翌日、ご家族だけで鎌倉を観光するというので、思い切って「私もいきたい!!」と声に出してみたんですよ。そしたら気軽に「いこうよ!」と言ってくださり、私を含めた3人で鎌倉を見て回ることになったんです。初対面でもウェルカムな姿勢で迎え入れてくれたことに驚きましたし、とても嬉しかったですね。

ご家族は英語とイタリア語しか話さない方だったので、英語でコミュニケーションをとって観光を楽しみました。一緒に神社巡りをした際、いただいた質問にうまく答えられなくて、英語力だけでなく日本の歴史や文化についての自分の知識不足も痛感して。少し悔しい思いも残りましたが、また同じような機会があったら、もう少しでも伝えられることが増えたらいいなと思います!

仲間を知ることで自分自身を知った。意欲的な姿勢で就活を迎えたい

──この1ヶ月で変化や気付きはありましたか?

何事にも意欲的に向き合っていきたいなと感じるようになったのは、大きな変化だと思います。今回出会ったハウスメイトたちは、みんなそれぞれ「自己成長のために」などの目的をもってシェアハウスに集まっていて。ゴールに向かって前進する姿勢がとても素敵で、そんな仲間に囲まれた環境は刺激的でした。今まで明確な目的意識を持ったこともなかったし、私にはそんな意欲的な部分が足りてないと感じたんです。

それに、いろんな背景を持った仲間と暮らすことで、自分自身に向き合う時間も増えました。それまで自分の想いを振り返るのが苦手だった私に、ボーダレスハウスが考える時間ときっかけを与えてくれたんです。そうして心の中を整理しながら、今やらなければいけないことを再確認することができたと思います。

──得た気づきを、どのように生かしていきたいですか?

これからは、自発的に物事に取り組める人になりたいです。これから就活を迎えるのですが、正直何をしたいかまだ迷っています。そのため、自分がやりたいことを見つけることに注力したいと思っています。BH CAMPで得たこの勢いを止めないためにも、意欲的な姿勢をもって大学生活をこのまま突っ走りたいです!(笑)

──ボーダレスハウスを検討している大学生に何か伝えたいことはありますか?

ボーダレスハウスに住んで、絶対に損はないと思っています。1ヶ月間から滞在できるので、そこまでハードルも高くないです。何より、日々の生活の中に常に学びと出会えます。慣れない経験があったとしても、それも一つの学びだと思うので、ぜひ挑戦してみてほしいです!

次回BH CAMPは2月12日スタート!

どんなときでもあたたかく、そして積極的に物事に取り組んでいるハウスメイトの影響を受け、意欲的であることの大切さを改めて実感したというなっちゃん。
多くの仲間との出会いを経て、心に再び火をともすことができたのではないでしょうか。

ボーダレスハウスでは、さまざまなバックグラウンドを持ったハウスメイトたちが共同生活をするシェアハウスを提供しています。
シェアハウスでの生活が、新たな気づきや価値観形成へのヒントを与えてくれるかもしれません。

国際交流シェアハウスでの暮らしとインターンを同時進行で進めることができるBH CAMP。たくさんの出会いと学びを得られる大学生にピッタリな取り組みとなっています。次回BH CAMPへのご応募や、プログラムの詳細についてもっと知りたい方は、以下のリンクからご確認ください。

BH CAMPについてはこちら>>

ボーダレスハウスでお会いできることを楽しみにしています。

無理せず、自分も相手も心地よく暮らす。3年目の入居者だからこそ知る、町屋1ハウスの魅力

みなさん、こんにちは!
ボーダレスハウスです。

突然ですが、シェアハウスで暮らすことにどんな印象を持たれていますか?初めて会う方と同じ屋根の下で暮らすことに、ハードルの高さを感じる方もいるのではないでしょうか。

今回は、ボーダレスハウスの運営する町屋1ハウスに住むShoyaさんにお話を伺いました。入居から2年が経過し、現在はシェアルームで生活しているというShoyaさん。多くのハウスメイトと時間をともにしてきたShoyaさんだからこそ語ることのできる、シェアハウス生活の魅力とは?特に印象に残った出来事やシェアハウス生活を円滑にするために心掛けていること、そして入居を検討されている読者の背中を押すメッセージもいただきました。

「シェアハウスだと、プライベートを犠牲にしなきゃいけないんじゃないかな」
「人間関係のトラブルが起きないか心配…」
そんな不安を抱えている方は、ぜひともご一読ください!

偶然空きがあって選んだ町屋1ハウス。今ではここでよかったと大満足


───最初に自己紹介をお願いできますでしょうか。

Shoyaといいます。日本で生まれてすぐ、アルゼンチンに移り住んでそのまま20年住んでいました。町屋1ハウスに住みながら、現在はゲーム業界でクリエイターとして働いています。

───アルゼンチンから日本に帰国したのはいつですか?

2019年9月ですね。ゲーム業界で働くことが幼い頃からの夢だったので、日本の専門学校に入学してクリエイティブを学びたかったんです。

帰国してからPCの購入費を貯めるために工場で働き、最初はYouTubeでゲームクリエイティブについて学んでいました。勤務先にたまたま古くからの知人がいて、ゲーム業界を志していることを伝えたら、ゲームエフェクトを学べる学校を教えてくれたんです。無事に入学し、卒業後は就職を経て、転職も経験して今の職場で働いています。

町屋1ハウスには、2021年8月に入居しました。元々は神奈川県に住んでいたのですが、前の住居の契約期間が終了になるタイミングで、ボーダレスハウスに移ったんです。

───当時、シェアハウスで暮らすことは選択肢として考えていましたか?

いえ、元々はまったく考えていなかったんです。ただ、急いで次の家を探さなければいけなかったときに、家賃も比較的手頃で立地もよく、さらに入居までの手続きがシンプルでスムーズだったので、ボーダレスハウスに住もうと決めました。

───数あるハウスの中で、町屋1ハウスを選択した理由は?

実は当初、違うハウスへの入居を希望していたのですが、当時空いている部屋がなかったみたいで。スタッフの方に町屋1ハウスをおすすめされて選びました。今となっては、いいハウスメイトばかりだし、駅も近くて移動にも便利なのでここでよかったなと思っています。僕も含め町屋1ハウスはアニメや漫画が好きなハウスメイトが集まっているので、共通の話題ができるし、秋葉原までも行きやすくて便利です(笑)。

友達とは少し違う、「ハウスメイト」という存在

───町屋1ハウスには、現在どんな方が住んでいますか?

今は日本人が僕含め2名、海外のハウスメイトが4名の合計6名が住んでいます。最初は1人部屋に住んでいたのですが、今は2人部屋に移りました。同居人のアメリカ人ハウスメイトは、日本語学校に通いながら英語の先生のバイトをしています。

───2人部屋で生活するのに、抵抗はありませんでしたか?

抵抗はなかったけれど、僕自身が夜型の生活リズムなので、夜間の生活音で同居人に迷惑がかからないかは気になっていました。実際に2人部屋生活をスタートしてからは、「昨日ちゃんと眠れた?」「うるさくなかった?」などこまめに声を掛け合って、お互いに気を配りながら過ごすことで、特に問題なく生活できていますね。

───海外の方と生活を共にすることには、不安はありませんでしたか。

国が違うから、という点で不安になることはないですね。人間関係って、結局は国や文化の違いより、一人一人の性格やタイプによるのかなと思うんです。実際同じ国の人でも、マイペースな方も周囲をよく見る方もいますしね。

───国を超えて人間関係を作れる、まさしくボーダレスハウスの醍醐味ですね。Shoyaさんにとって、ハウスメイトとはどんな存在ですか?

「友達」とは少し違う、ボーダレスハウスだからこそ出会えた存在なのかなと思います。同じ家に住んでいたとしても、それぞれのタイプによって全員と同じように仲良くなれるというわけではないです。退去してからもずっと連絡を取ったり、一緒に食事に出かけたりする友人ももちろんできるし、全員とそうなるわけでもない。でも人間関係って、そういうものなのかなって。

ボーダレスハウスに住んでいるからこそ、「今しか楽しむことのできない縁」というのも悪くないなって思っています。

大切なのはこまめな声がけと、無理をしないコミュニケーション


───ハウスでの生活が円滑になるように、心掛けていることはありますか?

同居人だけでなく、ハウスメイトにはよく声をかけるようにしています。リビングで見かけたら、「何か不満に思っていることはない?」「何か気になることがあったらなんでも言ってね」と、それだけのことなんですけど。そうすると、「ここの掃除が最近行き届いてないよね」と本音が聞けたりするので、みんなに共有しています。

ハウスでは、いつの間にか僕が一番長い入居歴になりました。たくさんの方と一緒に暮らしてきたからこそ心が寛容になったし、どうしたらみんなが気持ちよく生活できるようになるか、自然と考えて働きかけられるようになったんです。

日頃の家事の一つひとつも、誰かがしなくなるとハウス全体の雰囲気も悪くなってしまう。あまりリーダーシップがある方ではないですが、小さな不満が溜まらないように、誰かが気にかけることは必要だなと思って実践しています。

───新しい入居者とは、どのようにコミュニケーションをとっていますか?

リラックスして過ごしてもらえるように、最初の数日は積極的に会話するように努めますね。でもしばらくしたら、「実は結構部屋にこもるタイプだから、気にしないでね」と伝えちゃいます(笑)。

僕自身も心地よく生活できるように、自分の生活スタンスを早めにシェアしておくんです。お互いに無理のない生活を守れるように、こういった意思疎通は大切だと思います。

日本人はいわゆる「ジャパニーズ建前」を使いがちなイメージがあるけれど、海外ハウスメイトの前では使わない方がうまくコミュニケーションできると思います。

アニメ好きさんなら、町屋1ハウスをさらにエンジョイできるかも!

───どんな方だったら、町屋1ハウスでの生活を楽しんでもらえると思いますか?

僕たちのハウスには、アニメや漫画など、サブカルを愛する人が結構集まっています。共通の趣味があれば会話も盛り上がるし、そうすると言語学習も自然と楽しめると思うので、アニメ好きさんには特におすすめしたいですね。僕はよく、アニメキャラクターの声マネが好きで練習しているので、興味があればぜひ一緒に楽しみましょう!

あとは、結構自分の時間を大切にしている人も多いです。シェアハウスだからといって自分の全てを共有していなきゃいけない、というわけでもないので、僕はそれを心地よく感じていて。ある程度の交流に加えて、プライベートも尊重したいタイプの方にはぴったりだと思います。

───ありがとうございます。最後に、Shoyaさんおすすめの町屋のグルメ店を1つ、教えてください!

町屋には手頃なチェーンレストランがたくさんあるので、基本的にはファーストフードやファミレスによく行くんですけど(笑)。以前住んでいたハウスメイトから教えてもらった、デカ盛り中華のお店を紹介します。

Shoyaさんおすすめのお店「光栄軒」の詳細はこちら>>

インパクトもあってもちろんお腹もしっかり満足できるので、町屋に遊びに来たときはぜひチェックしてみてほしいです。

Shoyaさんの住んでいる町屋1ハウスは、現在初月家賃半額キャンペーンも実施中!この記事を読んで、ボーダレスハウスに住んでみたい!と感じた方は、ぜひオンライン説明会にご予約くださいね。

町屋エリアのおすすめカフェ情報もブログでご紹介!

▶︎こちらからご覧いただけます!

【体験談】ボーダレスハウスでのインターンシップの魅力とは?:グローバルな共同生活を支える舞台裏に迫る

こんにちは!いよいよ夏本番ですが、みなさんいかがお過ごしでしょうか?
このブログでは、ボーダレスハウスのスタッフや入居者さん、いわゆる「中の人」の視点から、ボーダレスハウス生活を掘り下げてきました。

今日取り上げるのは、才能溢れるインターン、Koko!
彼女の視点を通じて見るボーダレスハウスとは、一体どのようなものなのでしょうか。

この記事では、彼女がボーダレスハウスで得た貴重な学びと経験を、インタビュー形式でみなさんにシェアしていきます。この記事を読めば、ボーダレスハウスの新たな一面を発見できるはず!

ボーダレスハウスでは、「国境を越えた活気あふれる共同体」の創造を目指しています。その実現のため、あらゆるバックグラウンドを持つ人たちに、共同生活体験を通じて「一生の友情」を育む機会を提供しています。

今回の記事で特集したKokoは、ボーダレスハウスのインターンとして、このユニークでグローバルな環境の中で、私たちのマーケティングチームに貢献してくれました。

彼女のインターン体験に迫ることで、ボーダレスハウスならではのやりがいや魅力を解き明かしていきましょう!

ボーダレスハウスでのインターンシップ体験


自己紹介となぜボーダレスハウスのインターンシップを選んだのか、簡単に教えてください。

ボーダレスハウスのインターンとして、主にSNSマーケティングに関わらせていただいています、Kokoです!私もボーダレスハウス入居者の1人で、実際に約9ヵ月間、ボーダレスハウス菊川1に滞在していました。大学時代には、ポーランドへの短期留学とイギリスへの交換留学を経験しました!現在はアートと社会とのつながりに興味があり、今年の9月から1年間、オランダでアートマネジメントを学ぶ予定です:)

ボーダレスハウスのインターンシップを選んだ理由は、ボーダレスハウスについてもっとたくさんの人に知ってほしいと思ったからです。

ボーダレスハウスでの生活は、まさに「国内留学」。何となく過ぎていく毎日が、ボーダレスハウスでは国際交流に変わるんです!「こんなステキなコミュニティがどんどん拡大していってほしいな」という思いで、インターンシップを決めました!

インターンシップ中に関わったプロジェクトやタスクの詳細を教えてください。

主にインスタグラムの英語版オフィシャルアカウント、BORDERLESS HOUSE【Official】の運営に関わっていました。具体的には、ボーダレスハウスの日常生活や経験者の声を紹介していました。

加えて、今回のようなブログ記事を書いたり、入居者さんにインタビューをさせてもらったりもしていました!

ボーダレスハウスでの経験の中で、最も貴重な学びやスキルは何でしたか?

ユーザーのニーズを汲み取る能力は向上したと思います。
最初は、どんなデザイン・文章・情報を使えばいいのかと、本当に右往左往状態でした笑

でも、マーケティングチームのスタッフからのフィードバックを受けるうちに、ユーザーに「引っかかる」投稿の作り方が分かってきました。

また、マーケティングインターン最大の醍醐味はやはり、「生の声に触れられる」ことだと思います。目をキラキラさせて話す入居者さんのインタビューや、こちらまでワクワクするような日常生活の様子を見ていると、とても幸せな気持ちになり、やりがいにもつながりました。

文化交流から多様性を学ぶ:インターンの視点


ボーダレスハウスの職場文化は、他のインターンシップや職場と比べてどのように異なると思いますか?

いい意味でとてもカジュアル!
まず私のインターンシップ経験から言うと、めちゃくちゃフレキシブルでした。
月何時間拘束されるとか、オフィスに赴かなくてはいけないということもなく、自分の生活スタイルに合わせて無理なくお仕事できたので、自分のやりたいこととも両立しながらインターンを続けることができました。

また、ボーダレスハウスのスタッフさんたちの間でも、上下関係のようなものは感じたことがありません。ニュートラルに意見を出し合う雰囲気は、「チーム」という言葉がぴったりだと感じました。

一方で、一人一人が仕事やキャリアについてものすごく真剣だったことも事実。「やりたいことが実現できる」雰囲気は、ボーダレスハウスらしさなのではないかと感じていました。

ボーダレスハウスでの経験は、多様性と文化交流に対するあなたの視点にどのような影響を与えましたか?

多様性も文化交流も、特別なものではないと気づかされました。むしろ、「ボーダレスハウスでの日常生活=多様性・文化交流」と言えるほど、当たり前のものなのだと感じました。

日本人との日本語の会話で事足りてしまう日本では、どうしても、「多様性・文化交流」というワードが、ハードルの高いものとして捉えられてしまいがちです。でも、ボーダレスハウスに関わったことで、異なる文化に日常的に触れることが、自然に多様性を受け入れる価値観の形成につながっていくと感じました。

シェアハウス業界の他の企業と比べて、ボーダレスハウスを特別な存在にする要素は何ですか?

「ボーダーレス・コミュニティ」ですね!

ボーダレスハウスは、国際交流シェアハウスという点で既にユニークですが、それだけではありません!

まるで「家族」のような関係性を創れる点は、他の多国籍シェアハウスと比べても唯一無二といえると思います。

「ボーダーレス・コミュニティ」、すなわち、「世界中の仲間と、家族のように温かいつながりを築くことができる」点は、ボーダレスハウスの強みだと感じています。

インターンの個人的成長に迫る!


あなたが挑戦を感じた具体的なプロジェクトやタスクがありましたか?それがあなたの個人的成長にどのように寄与しましたか?

ボーダレスハウスの日常生活についてのインスタグラム投稿は、特にやりがいがありました。

「こんなイベントがあったから投稿にまとめてほしい」というタスクに対して、より多くの人の目に留まる投稿にするにはどうしたらいいのか、毎回考えさせられました。

でも、このタスクがあったからこそ、ボーダレスハウス生活の楽しさが伝わるデザインや文章の構成、情報の取捨選択のスキルを身につけることができたと思います。

ボーダレスハウスで獲得した教訓とスキルを、将来の人生やキャリアでどのように活かす予定ですか?

これからも、「多様性に満ち、文化交流が自然にできる」ような環境に身を置き続けると思います。一度この楽しさを味わったら、もう元には戻れないですね笑

私は、ボーダレスハウスでのインターンや滞在を通じて、「日常的に異なる文化に触れる」大切さ・楽しさを実感しました。たとえ、ボーダレスハウスという形ではなくても、これからの人生やキャリアにおいて、「自分自身をもっともっと広げていく」道を選んでいきたいと思っています。

学びとアドバイス:将来のインターンへのメッセージ

ボーダースハウスでの経験を最大限に活かし、貴重なスキルを身につけるために、将来のインターンにどのようなアドバイスをしたいですか?

トライ&エラーです!

何事も最初から完璧にできる訳はないし、最初からできることしかやらないのはつまらないと思います。ボーダレスハウスは、安心して失敗できる場所です。上手くいかなくても、アドバイスをくれるスタッフ兼仲間がいます。

やりたいと思った企画はどんどん提案してほしいし、与えられたタスクには、失敗を恐れずに取り組み、フィードバックを素直に受け止めてほしいと思います。自分もボーダレスハウスの一員であることを忘れずに、仲間のためにベストを尽くしてもらえたらいいなと思っています!

いかがでしたか?このインタビューを通じて、ボーダレスハウスインターンのユニークで、なおかつ充実した経験を垣間見ていただけたなら、とても嬉しいです。Kokoの経験談は、ボーダレスハウスのインターンシップが、個人的成長、そしてキャリア形成にも役立つ可能性を示してくれました。

KoKo、「ボーダレスな共同体を育む」という私たちのミッション達成に、一緒に取り組んでくれて、ありがとう!

引き続き、ボーダレスハウスが発信する、ユニークで楽しいコンテンツをお楽しみに!

【入居者インタビュー】ボーダレスハウスでの経験のおかげで、就活にも積極的になれた!

こんにちは!ボーダレスハウス大学生インターンのKOKOです。

国際交流シェアハウス最大の魅力の1つが、『多彩な出会い』!
国内外から集まった、多彩なバックグラウンドを持つ方々と一緒に生活する中で、価値観が大きく変わったとお話ししてくれる入居者さんは、少なくありません。

今回は、実際にそのような経験をした、大阪の大学3年生のしんたろうくんにお話を聞きました!

コロナの影響で人と関わる機会が少なく、『自分の視野がちょっと狭いのかな』と不安に感じていたというしんたろうくん。ボーダレスハウスで待っていた、海外人入居者さんや社会人入居者さんとの出会いは、特にキャリアに対するしんたろうくんの考え方を大きく広げたようです!

一体どんな出会いが、どんな風にしんたろうくんのキャリアプランを変えたのでしょうか?
また、シェアハウス生活ならではの入居者さんとの温かい日々の交流についても語ってくれましたよ!

「国際交流シェアハウスっていっても、本当にいろんな人と出会えるの?どのくらい交流できるの?」と疑問に感じている読者のみなさん!グローバルかつ多様な出会いと交流に満ちたボーダレスハウス生活をのぞいてみませんか?

海外ならではの価値観や文化を知るために選んだのが、ボーダレスハウス!

-まずは自己紹介をお願いします!

松浦しんたろうって言います。大阪の大学に通っている3回生です。

-シェアハウスをしようと思った理由は?

さまざまな背景を持った人と関わりたくて、シェアハウスに住むことにしました。特に、ボーダレスハウスには海外の方がたくさん住んでおり、日本とは違った考え方や文化を知れるかなと感じたので、ここに決めました!

社会人入居者さんとの出会いで気づいたキャリアの可能性!

-シェアハウスに入る前に何か目標はありましたか?

入居したときには、自分の視野を広げたいなって思ってました!というのも、コロナの影響で、大学生活で人と関わる機会があんまりなくて。特に大人の方との出会いが少なく、自分の視野がちょっと狭いのかなと不安でした。でも、シェアハウスに住んで、いろんな人といろんな話をしてそれが大きく変わりました。

例えば就活。シェアハウスに住むまでは、「社会に出たら会社員として働く」っていう選択肢が、自分の頭を大きく占めてました(笑)でも、このシェアハウスには、例えばフリーランスの方とか、転職も経験してきた社会人の方が住んでいたこともあって。そういう方々と話していく中で、いろんな働き方があるなって実感して、とても視野が広がったなって思います。

家族みたいに頼れて、家族以上に多様なアドバイスをくれたハウスメイト。

-ボーダレスハウスに住んでよかったと思えることはなんですか?

本当にたくさんあるんですけど、困った時にすぐ相談できるところが、特によかったポイントです!もちろん実家には家族がいましたが、シェアハウスだと、いろんな背景を持った人、いろんな考え方をする人がいて、自分とは違った視点でアドバイスをくれるので、とてもありがたいです。

-1番の思い出はなんですか?

僕がシェアハウスの魅力だと感じている点は、家に帰ると「おかえり」って言って迎えてくれるハウスメイトがいることです。例えば、アルバイトでうまくいかなかったとき、落ち込んでるときでも、ハウスメイトと話したら自然と気持ちが落ち着くし、また明日から頑張ろうって思えます!このボーダレスハウスという場が、自分にとってとても居心地のいい空間になっているなって感じてます。

ボーダレスハウスでの経験のおかげで、就活にも積極的になれた!

-将来の夢や何かしたいことはありますか?

実は将来の目標が今は決まってなくて(笑)これから頑張って探していこうかなって思っているところです!これもシェアハウスに住んで思ったことなんですけど、いろんな社会人の人の話を実際に聞くことで、今まで関心のなかった仕事に対して、魅力を持つようになりました。今、大学3回生でインターンをしているのですが、実際の就活の場面でも、いろんな仕事をしている人に話を聞きにいってみようかなって思ってます!

シェアハウス生活は自分を大きく変えるチャンス!

-シェアハウスに住みたいと思っている方に一言!

シェアハウスに入るかどうか迷ってるよっていう方がいれば、ぜひ入ってもらえたらなって個人的には思います!というのも、僕自身、飛び込んでみたことでわかったことがいろいろあるなっていうふうに感じていて。最初は、それこそ一人暮らしすらしたことがなくて不安なこともいっぱいあったんですけど、実際にボーダレスハウスに入居してみて、やっぱり自分が大きく変われたなって思ってて。

海外の人と話すことを通じて、もちろん英語力が伸びたっていうのもありますが、何よりも自分の視野が広がったなって実感します。また、いろんな人と関わる中で、自分のコミュニケーション能力そのものがすごく向上したなって感じています。この記事を読んでくれているみなさん、シェアハウスは本当におすすめなので、ぜひ検討してもらえたら嬉しいです!!

【国籍、年代ともに幅広い入居者さんが生活するボーダレスハウスならではの気づきですね!家族とも友達とも違う、新しい関係性を築いていくことが、新たな自分に出会う1つの鍵なのかも。】

国際交流シェアハウス『ボーダレスハウス』では、大学生・社会人を問わず入居者さんを大募集中!東京・関西エリアにシェアハウスを多数展開しています。

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【入居者インタビュー】海外経験・英語力ほぼゼロだった僕が、世界一周に挑戦した理由

こんにちは!
ボーダレスハウスのRikoです。

国際交流シェアハウスと聞くと、
・海外経験豊富な人たちが多そう。
・英語がある程度話せる人たちが入居していそう。
そんなイメージを持つ方も多いはず。

実は、そんなことないんです!
ボーダレスハウスに入居されている日本人の約7~8割が、英語を全く話さない、もしくは、あいさつ程度の英語力という方々。
海外経験も、旅行程度という方々が大半を占めています。

今回は、海外経験も英語力もないけれど、国際交流シェアハウスに挑戦してみたい!という方にとって勇気をもらえるお話をシェアしたいと思います!

インタビューしたのは、ボーダレスハウスを卒業後、世界一周を実現した現役大学4年生の大関くん!

入居前は海外経験も英語力もほぼゼロで、パスポートさえ持っていなかったと語る大関くん。
ボーダレスハウスへ入居に至った経緯や、大学生活のこと、そして世界一周に挑戦した理由を詳しく聞いてみました!

インターンプログラムBH CAMPをきっかけにボーダレスハウスへ

ー 自己紹介をお願いします! 

東京農業大学4年生の大関です!大学では、『国際農業開発学科』という、農業を通じた国際協力に関する学部に所属しています。

大学3年生の時に、BH CAMP(国際交流とビジネスインターンを同時に体験できる6週間プログラム)をきっかけに、京都にあるボーダレスハウスに滞在していました!

ー『国際農業開発学』って初めて聞きました!この学部を選んだきっかけは何だったんですか?

本当に些細なきっかけというか、国境なき医師団のポスターを見て「うわ、自分もいつかこういう世界で活躍してみたいなあ」って、なんとなくぼやっと思ったのがきっかけです!

あとは、趣味っていうか、自然がすごく好きで、「国際関係でなんか良いのないかな?」って探していた時に、たまたま東京農業大学の自分の学科を見つけて、挑戦してみようっていうので受けたっていう感じですね。

ーもともと海外にはずっと興味があったんですか?

そうですね。自分の場合はもう本当に興味っていうか、ただの憧れで。「海外ってなんとなくいいなっ」ていう、そんな感じでしたね。

ー入居前は、海外へいった経験とかはあったんですか?

いや、僕、まったく経験がなくて。パスポートも持ってなくて、本当にもう口で言ってるだけで、まったく行動に移せない人間だったんですけど(笑)

ただ、大学1年生の時に、大学で海外留学生たちに出会って、彼らがすごくいい人達で、英語を全然話せなかった僕とずっと一緒にいてくれて。

その空間がすごい好きになったっていうか、「憧れた海外って思ったより近くにあるんだなあ」っていうのを感じました。より海外に行きたい気持ちが強まりましたね!

ー素敵ですね!当時の英語力はどうでした?

そうですね、会話できるかって言われたら、ほんの少し話せるくらいでしたね。

ーそんな中で、ボーダレスハウスへ入居のきっかけを教えてください!

自分が所属していたサークルが、アジア・アフリカ研究っていうちょっと変わった名前の農業サークルなんですけど、そのサークルの先輩がボーダレスグループに勤めていて、ボーダレスハウスのことを初めて知りました。

大学3年の夏にBH CAMPをきっかけに入居しました。

就活を考えていた時期でもあったので、自分の興味あった「海外で働く」っていう部分と、ソーシャルビジネスインターンという内容に惹かれて参加しました!あとは、英語を使った生活っていうのにすごく憧れがあったので。

金銭面、英語力など悩んだ末、実家暮らしから初めてのシェアハウス生活へ挑戦!

ーちなみに、ボーダレスハウスに入居する前ってどんな生活だったんですか?

まず生活の部分でいうと、実家暮らしでした!

大学生活の方で言うと、最初はなんとなくで今の学科に入ったんですけど、大学2年生の時に、国際協力でずっと活躍された方と出会って、「本気で国際協力を勉強してみよう!」っていう思いに気持ちが変わっていきました。

そこからは、大人がいる所に飛び込んで行って、いろんな国際協力の話を聞いたりとか、国内の農家実習とか、地域に訪問してっていう学部関係の活動が増えてきたかなっていう感じでしたね。

ー実家を出られて初めてのシェアハウス生活だったんですね。入居前に悩んだ部分とか不安とかありましか?

そうですね。1つは、お金の部分ですごく悩みました。

自分の場合、貯金がすごいあったわけでもなくて、6週間の滞在で家賃と光熱費含めて10万円近くかかってしまうっていう部分で、「どうしようかな、やっぱ難しいかな」って迷いはありましたね。

共同生活については、農家実習とかで1ヶ月とか行くサークルに所属していたので、まあなんとかなるかなっていう感じであまり心配はなかったです。

あとは、英語での会話っていう部分で、「自分ちゃんと話せるのかな?」、「本当に英語のトレーニングになるのかな?」っていう不安は結構ありました。

ー実際、入居してみてはどうでした?想像してた生活とのギャップとかなんかありました?

外国籍のハウスメイトたちも、結構日本語でも会話ができる人がいるんだなっていう発見はありました!

ただ、自分はやっぱり英語で会話したいっていう理由もあって入居したので、彼らには事前に「英語で話したい」みたいなことを伝えて、英語で積極的に話していました。

 

一緒に住んでたハウスメイトたちが、本当にいい人たちばっかりだったので、自分にとっては、本当に理想の環境でしたね!

ー京都のボーダレスハウスに住んでくれてましたね!

はい!自分が住んでるのは関東の千葉県なんですけど、なるべく遠くの知らない環境で挑戦したかったので、京都の花園ハウスっていうところで6週間生活しました。

ー関東から関西に来るって結構珍しいパターンでしたよね!

そうですね!僕の時は他に3人大学生が住んでいましたが、みんな大阪や広島の関西の子たちでしたね!

ーシェアハウスでの生活について、特に印象に残ってることってありますか?

楽しかったことは本当にいっぱい覚えていています!

一緒に住んでたイタリア人のハウスメイトが、入居したての僕に「ちょっと外行こう!」って言って、6時間ぐらい雨の中で京都を案内してくれて!

いろんな建物とか歴史を説明してくれるんですけど。すごい冷静になって考えてみたらすごい状況だなと思って(笑)京都の歴史について、イタリア人が英語で僕に6時間説明し続けてくれるっていう。

あとは、僕の誕生日に、ハウスメイトがみんなで僕の誕生日お祝いしてくれて、ケーキも作ってくれて、もうそのときの記憶は今でももう鮮明に覚えてますね。

ーそれは嬉しいですね!逆に共同生活する上で大変だったことはありますか?

 

うーん。自分つらいこと忘れちゃうタイプで(笑)

でもやっぱり皿洗いとゴミ捨てとかは、自分のハウスの場合担当が決まってるわけではなかったので、自分がご飯作ったりもする時には誰かのが残ってるよ、みたいなことはありましたね。

ただ、ハウスメイトの1人が結構綺麗好きっていうのもあって、彼が率先してやってくれてて、そこに対するありがたさと申し訳なさみたいなのはすごく感じてましたね。

ー実家を出ての生活はどうでした?

僕の場合は、楽しかったですね!自分の食べたい時間にご飯を食べれて、お風呂に入れて。洗濯とかも、だんだん自分流のやり方ができてくるので(笑)

社会人になる前の勉強になりましたね。

大学生だからこそのボーダレスハウスの楽しみ方って?

ー大学生だからこそのシェアハウスの楽しみ方ってありますか?

いっしょに住んでる海外の人たちが大体年上であることが多いので、甘えられるっていうか、周りを頼りにできる最高の環境だったなって思いますね!
自分が一番仲良かったイタリア人のハウスメイトとかも、僕のことを弟として見てくれてるっていうか、等身大の自分を受け入れてくれていました。

あとは、より視野が広がると思います!今後の進路を決めたり、自分のやりたいことを見つける選択肢が広がったと思います。
やっぱりハウスメイトの経験値もそうですし、文化も違う分、すごい勉強になるっていうか、まあ「見える世界広がるな」って思いました。

ーBH CAMPにも参加してくれていましたが、大学生同士の交流っていう部分ではどうでした?

同級生だからこそ分かる悩みみたいなのものをお互い話したりとかしかしていました!

ちょうど就活の時期でもあったので、「みんな同じことに悩んでるな」「大体みんな将来分かんないよな」って感じましたね。

大学も違うし、学んでることも違うと思うんですけど、なんかもうそこは大学生同士で分かり合えるものがありましたね。

ーなるほど。ボーダレスハウスでたくさん素敵な出会いがあったようで良かったです!

最初は興味本位だった世界一周。実現に至った経緯とは?


ーここから、入居後の大関くんについて聞いていきたいのですが、つい最近世界一周から帰ってきましたね!どういった経緯で世界一周に至ったんですか?

まず、ボーダレスハウスに入居したのと同時期に、TABIPPO学生支部という活動に友達に誘われる形で参加しました!

活動している中で、TABIPPOが主催している優勝したら世界一周に行けるコンテスト「DREAM」の存在を知ったんです!もう本当興味本位でそれに応募しました。

僕の場合は、「絶対世界を変えるんだ」とかいうそういう強い思いがあったわけではなくて、「あ、そういうのがあるんだ。じゃあ、ちょっとやってみようかな!」「世界一周すれば友達に会えるし!」みたいな感じで。

本当に勢いで参加してみたら、そこからどんどんやる気が出てきてっていう感じでした!

実際にやってみたら自分の挑戦を応援してくれてる人達っていうのが本当に沢山いて、「小さな一歩踏み出して良かったな」って感じました。

ーなるほど。世界一周のコンテストに参加したんですね!挑戦する中で大変なことってありました?

そうですね。プレゼンをする機会っていうのは、今までも何回かあったので、大丈夫だったんですが、ウェブ投票(投票数が選考の1つの指標)の部分が大変でした。

自分を応援してもらうことによって、なんか相手側にメリットあるのかな?時間とってもらって拡散してもらってっていう部分をすごく気にしてるました。

でもその中でも、いろんな人から「頑張って」「応援してるよ」って個人メッセージが来て。

そのスクショだけで、もう150枚ぐらいあるんですが(笑)

つらい時にもそうたくさん本当にメッセージ頂いたので。本当に力が出たっていうか、「最後まで頑張ろう!」って、辛い思いを掻き消してくれましたね。

ーコンテストの方は結果はどうだったんですか?

残念ながら、0.5点差で次の選考に進めずに落ちてしまいました。

ーそんなに僅差で!きっと悔しかったですよね?

悔しさっていうよりは、たくさん応援してくださった方々がいたので、申し訳なさの方が多かっです。

でも、口だけっていうのに違和感をすごい感じてたので、「ここまでやってきたし、行っちゃうか?」ってことで自分で行くことにしました!

正直、まあ卒論とか研究とかも残ってて、行かない理由はたくさんあったんですけど考えてもつまんないなって。

お金もそうですし、言語もそうですし、もう不安しかなかったんですけど。まあ何とかなるんじゃないかな!思ってました。

ー自分で行ってでも、世界一周をしたかった理由は何ですか?

海外に自分ほぼ一人っていうか、何も知らないし守られない環境へ行ったことがなかったので、そういう意味でも行きたいと思っていました。

あとは、やっぱり自分の周りの5人変えることによって、自分がどう変わるんだろう?というのは意識しました。

ー「自分の周りの5人を変える」っていうのは具体的にどういうことですか?

もともとアメリカの実業家の言葉らしいんですけど、「周りの5人が自分を作っている」っていう、自分が大切にしている言葉があって。

僕自身、昔からの友達と先生と親だけのすごい狭い環境で生きてきて、そこで嫌われないように必死だったっていうか。自分の本当の思いを隠し続けて生きてきたなって言うのが辛かったなーっていうのを、すごく感じてて。

でも、大学1年生の時に出会った海外留学生たちとか、ボーダレスハウスで出会った人たちとの交流みたく、本当に違う文化とか、全然違うような環境に行くと、僕自身もやっぱすごい変わったっていうか!

例えば、今までは意見を言わないで周りに合わせるのが普通だったのが、彼らと一緒にいると、逆に自分の意見を言わないといけない環境になって。

「周りの5人を変えると、人ってこんなに変わるのか」っていうのを自分も経験として持っていたので、自分を変えたいと思っているならすごい大事なアクションなのかなっていうふうに思いました!

なので、世界一周中も現地の人と話すっていうのはすごい意識しましたね。

ーへえ、素敵な言葉ですね!

ーつい先日帰国されましたが、改めてどんな度でしたか?

まあ、本当に”旅”でしたね。なんか旅行じゃなかったです(笑)

世界一周中はあまりお金や情報もなかったし、治安も心配でした。なので、旅先でどうするかってなった時にやっぱり現地の人の話を聞こうと思いました。

例えば、インド行った時なんですけど、ニューデリーに着いたら詐欺師がたくさんいて。インド人用がチケット買うところ、外国人用がチケットを買うところが分かれていて、そういうのをうまく使ってだましてしてくるんですけど。

僕も何とかチケット買えたんですが、言われたホームで言われた時間の電車に乗ったんですけど、気づいたら反対側に行ってるみたいな(笑)

インドにはカースト制度があるんですけど、インドでそんなに身分が高くない人たちに結局助けてもらって、そのジェネラルインド人用のチケットをインド人に買ってもらって、そのインド人の人たちとジェネラルで一番階級の低い電車に乗って移動しました。

その時もやっぱ治安とかがあんまり良くないってことで、結局駅に着いてもずっと守ってもらって、ホテルの近くまで送ってもらいました。

ーそんなことがあったんですね!その他、印象に残っていることってありますか?

合計でも20回以上、いろんな国でいろんな人にご飯おごってもらったことですかね!

現地の人に「旅行で来てるんだけど、なんか美味しいとこを教えて!」って言ったら、「じゃあ連れてってあげるよ」みたいな感じでで、気づいたら、ごちそうしてもらってるみたいな(笑)ことがよくありました。

ボリビアの街歩いてる時に現地のおばあちゃんがやってるカフェみたいのがあって。その方英語通じなくて、スペイン語なんですけど、僕、スペイン語全く話せないんですけど、いろいろやり繰りして頑張ったらめちゃくちゃ仲良くなって。

「パンも何個でも食うだけ食え」「飲み物も飲むだけ飲め」みたいな(笑)仲良くなってお題払わずに帰ってくるみたいな。

基本的に8割ぐらいは本当に人の温かさを感じる旅でしたね。

貧しさとか、もう言語とか外見ってやっぱり関係ないなって言うのはすごい感じましたね。

ー現地の人たちの温かさに触れる。そういう旅だったんですね!

ー今回、世界一周をしてみて「ボーダレスハウスに住んでてよかった」と思ったことはありました?

ありますね!やっぱりその海外の人との距離感をつかむという意味では、ボーダレスハウスで生活してて良かったなってすごい思いますね。

僕自身、それこそTOEICのスコアとかもほんと全然高くないんですけど、外国人のハウスメイトと一緒に生活して、スピーキングの部分はハウスメイトと話す中で身につけたので、そういうスキルはすごい役立ちましたね。

基本笑顔でそれっぽいこと話してたらだいたい仲良くなるんだよなって(笑)

ー今大学生の方々へ、大学時代にこれだけはやっといた方がいい!と伝えたいことは?

”小さな興味”を大事にして一歩踏み出してみるといいと思います!それが終わった後にその挑戦した人と挑戦してない人では、本当に考え方もそうですし、言葉の重みも変わってくると思うので。

あとは英語への恐怖心を持ってほしくないなって言うのは凄いあります!やっぱり実際に一緒に生活したりとか、実際に海外に行ってみれば、もう何とかなるんですよね!

「世界一周してきたから、そう言えるんでしょう」「大関だからできるんでしょう」って言われることも多いんですけど、いや、そうじゃなくて!

本当に実際に行ってみたら何とかなるので。

僕も最初、外国人のハウスメイトと話す時は「一緒にご飯に行こう」をGoogle翻訳で先に調べてそれだけ暗記して、彼らのとこに行って誘っていました。でも寿司屋言っても、僕英語話せないんで、ただ無言だったみたいな(笑)

そんな地獄みたいな状況から始まって、でも世界一周していろんな人にご飯をおごってもらうみたいな、そこまできてるので!(笑)

英語への恐怖心を持たずに、小さな興味を大事にしてもらえればたら、絶対に楽しくなるかなと!

ー今日はありがとうございました!

国際交流×インターンシップ『BH CAMP』

日本最大級の旅イベント『Backpack FESTA

大関くんの旅アカウント(Instagram)『ポレポレ日記