国際交流シェアハウスでの出会いが心に火を着けた!【シェアハウス×インターンに参加した大学生へインタビュー】

みなさん、こんにちは!
ボーダレスハウス 大学生インターンのせいやです。

ボーダレスハウスでは、大学生の春休み・夏休み期間を活用したプログラムBH CAMPを実施しています。
BH CAMPは、国際交流シェアハウス「ボーダレスハウス」に住みながら、インターンシップでさまざまな活動に挑戦できる、大学生限定のプラン。
本取り組みは、2023年より九州ルーテル学院大学で単位認定対象となり、次回は2024年2月に開催を控えている、大学生必見のプログラムなんです。

今回は、熊本県から参加してくれたインターン生、なっちゃんにインタビューを実施!
国際交流シェアハウス×インターンという異色のプログラムに参加した理由や、インターン期間の様子、そしてプログラムを終えてどんな変化を実感されたかなど、盛りだくさんに語っていただきました。

目次

燃え尽き症候群の心に火を着けた、シェアハウス×インターンの誘い
多様な仲間と営むあたたかなシェアハウス生活。相部屋ならではの絆や気づきも
国も言語も超えて、人と人とをつなぎ合わせる国際交流シェアハウス
シェアハウスの仲間を知ることで自分自身を知る。意欲的な姿勢で就活を迎えたい
国際交流シェアハウス×インターンのBH CAMP、次回開催時期も決定!

燃え尽き症候群の心に火を着けた、シェアハウス×インターンの誘い

──はじめになっちゃんの自己紹介をお願いします。

キャリアイングリッシュという分野を専攻している、熊本の大学生です。大学では、英語を使ってスピーチやディベートをしたり、ビジネス関係の英語の授業も受講したりしています。

──大学生活は順調ですか?

そうですね!最近になってようやく、「憧れていた大学生活」がスタートしたという感じです。
1、2年生のときはコロナウイルスの影響でやりたいことができない状況でした。コロナの規制も緩和されて、大学当初から掲げていた「オーストラリアに行く!」という目標も今年の春にようやく達成できました。

──充実した大学生活を送っているなかで、なぜ国際交流シェアハウスとインターンがセットになったBH CAMPに参加したのでしょうか。

実は、夢だったオーストラリア渡航を叶えたことがBH CAMPへの参加の大きな理由なんです。目標を達成したことで、いわゆる「燃え尽き症候群」になってしまって、英語など勉強のモチベーションも下がってしまい……このままじゃいけないと思っていました。
そんなときにシェアハウスでのインターンのお話をいただき、オーストラリアに行った大きな挑戦を無駄にしたくないと思って、参加を決めました。

くわえて、オーストラリア滞在中はほとんどの時間を日本人と一緒に過ごしてしまったんですよね。現地の方たちと密にかかわれなかったことを後悔していたので、外国人の方と一緒に暮らすことのできるシェアハウスに住んで、国際交流のリベンジがしたいと思ったんです。

多様な仲間と営むあたたかなシェアハウス生活。相部屋ならではの絆や気づきも

──今回滞在した東京・日本橋ハウスは、どんなシェアハウスでしたか?

私が住んでいたシェアハウスは、年齢層が幅広いので安心感と落ち着きがありました。さまざまな国からやってきた外国人の仲間や、いろいろなバックグラウンド、仕事をしている方がいて、興味深い話や職業選択の参考になるようなお話もたくさん伺いました。

それに、シェアハウスで一緒に暮らす仲間同士で支え合う一面も多く見られましたね。受験生の方のために静かにしたり、転職を考えているハウスメイトの面接の練習を手伝ったり。誰かのために、手を伸ばして一緒に乗り越えようとするようなあたたかいシェアハウスだと思います。

──実際に国際交流シェアハウスに滞在してみて、どうでしたか?

とにかく楽しかったです!オーストラリアでの反省点を生かして、ハウスメイトと交流する機会を増やすため、空いた時間はシェアハウスの共有スペースで過ごすよう心掛けていました。それぞれの生活も大切にしながら、一緒にテレビを見たりたわいのない会話をしたりするのが本当に楽しかったですね。

──シェアハウスでは何語でコミュニケーションをとっていましたか?

基本的に英語ですね。滞在中は格段に英会話の機会が増えました。ハウスメイトと交流するという明確な目的があるので、英語への学習意欲も下がることがない。日本語が堪能ではない外国人の方が入居されたら、英語話さなきゃって!自動的に英語へのモチベーションが高まっていた気がします。

私が間違った英語を使ってしまったときには、周りの外国人ハウスメイトが正しい英語でフォローしてくれることも多々ありましたね。すぐに正しい英語がインプットできて、とても勉強になるんです!シェアハウスの中にたくさん英語の先生がいてくれるような感覚で(笑)英語面ではとても助けられました。

──個室と相部屋で悩んでいたそうですが、最終的に相部屋にを選んでみてどうでしたか?

相部屋に対する不安は、二日目にして一瞬で消えましたね(笑)。シェアハウス入居初日から、ルームメイト2人の優しさを感じることができました。私のベッドはクーラーのすぐ横にあって、夜にはとても冷えるんです。そんな私の様子を見て、ルームメイトが毛布を貸してくれたり、会社で使ってる布団をわざわざ持ってきてくれたり……ほんとによくしてくれたことを覚えています。

大変だったのは、生活リズムの違いですかね。ルームメイトたちは2人とも仕事をしていて早く就寝していたので、部屋の出入りに少し気を遣いました。でも、私が机に顔をふせていたときも「大丈夫?」と声をかけてくれて、お互いに気を掛け合えるとても素敵な環境だなと思いました。

国も言語も超えて、人と人とをつなぎ合わせる国際交流シェアハウス

──BH CAMPのインターンではどのような活動に参加しましたか?

一番最初に参加したイベントはキムチづくり、それから言語交換会とシェアハウスの内覧会イベントに参加しました。

──特に印象に残ったイベントでのエピソードを教えてください。

言語交換会で行ったボードゲームが印象深かったです。みんなすぐにはルールを理解できずにいたんですが、少しずつお互いに確認しあって、だんだん盛り上がっていきました。何かに一緒に取り組むことで、国も言語も異なる知らない者同士でも打ち解けていくことができるんだと実感できましたね。

言語交換会の最後には、異なるシェアハウスから参加した一人の男性がみんなに歌を披露してくれて、とても感動しました。それぞれのシェアハウスにいろんな方がいることを知り、お互いのシェアハウスでの様子も共有し合えたので、それぞれのシェアハウスに興味が湧いてきて。ボーダレスハウスというコミュニティが、こうして人と人とつなぎ合わせてくれているんだなと改めて思いました。

──他にも、シェアハウスで印象に残ったエピソードはありますか?

やはり外国人の方々とたくさん交流できたのが思い出に残っています。ある日、ハウスメイトの家族2名が遊びに来たことがあったんです。翌日、ご家族だけで鎌倉を観光するというので、思い切って「私もいきたい!!」と口に出してみたんですよ。そしたら気軽に「いこうよ!」と言ってくださり、私を含めた3人で鎌倉を見て回ることになったんです。初対面でもウェルカムな姿勢で迎え入れてくれたことに驚きましたし、とても嬉しかったですね。

ご家族は英語とイタリア語しか話さない方だったので、英語でコミュニケーションをとって観光を楽しみました。一緒に神社巡りをした際、いただいた質問にうまく答えられなくて、英語力だけでなく日本の歴史や文化についての自分の知識不足も痛感して。少し悔しい思いも残りましたが、また同じような機会があったら、もう少しでも伝えられることが増えたらいいなと思います!

シェアハウスの仲間を知ることで自分自身を知る。意欲的な姿勢で就活を迎えたい

──この1ヶ月で変化や気付きはありましたか?

何事にも意欲的に向き合っていきたいなと感じるようになったのは、大きな変化だと思います。今回出会ったシェアハウスの仲間たちは、みんなそれぞれ「自己成長のために」などの目的をもってシェアハウスに集まっていて。ゴールに向かって前進する姿勢がとても素敵で、そんな仲間に囲まれた環境は刺激的でした。今まで明確な目的意識を持ったこともなかったし、私にはそんな意欲的な部分が足りてないと感じたんです。

それに、いろんな背景を持った仲間と暮らすことで、自分自身に向き合う時間も増えました。それまで自分の想いを振り返るのが苦手だった私に、ボーダレスハウスが考える時間ときっかけを与えてくれたんです。そうして心の中を整理しながら、今やらなければいけないことを再確認することができたと思います。

──得た気づきを、どのように生かしていきたいですか?

これからは、自発的に物事に取り組める人になりたいです。これから就活を迎えるのですが、正直何をしたいかまだ迷っています。そのため、自分がやりたいことを見つけることに注力したいと思っています。BH CAMPで得たこの勢いを止めないためにも、意欲的な姿勢をもって大学生活をこのまま突っ走りたいです!(笑)

──ボーダレスハウスを検討している大学生に何か伝えたいことはありますか?

ボーダレスハウスに住んで、絶対に損はないと思っています。1ヶ月間から滞在できるので、そこまでハードルも高くないです。何より、シェアハウスでの日々の生活の中でつねに学びと出会えます。慣れない経験があったとしても、それも一つの学びだと思うので、ぜひ挑戦してみてほしいです!

国際交流シェアハウス×インターンのBH CAMP、次回開催時期も決定!

どんなときでもあたたかく、そして積極的に物事に取り組んでいるハウスメイトの影響を受け、意欲的であることの大切さを改めて実感したというなっちゃん。
国際交流シェアハウスで多くの仲間との出会いを経て、心に再び火を灯すことができたのではないでしょうか。

ボーダレスハウスでは、さまざまなバックグラウンドを持ったハウスメイトたちが共同生活をするシェアハウスを提供しています。
シェアハウスでの生活が、新たな気づきや価値観形成へのヒントを与えてくれるかもしれません。

国際交流シェアハウスでの暮らしとインターンを同時進行で進めることができるBH CAMP。たくさんの出会いと学びを得られる、大学生にピッタリな取り組みとなっています。次回BH CAMPへのご応募や、プログラムの詳細についてもっと知りたい方は、以下のリンクからご確認ください。

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ボーダレスハウスでお会いできることを楽しみにしています!