『次の世代によい世の中を残してあげたい』物件オーナーのシェアハウスにかける想い【物件オーナーインタビューvol.2】

皆さん、こんにちは!ボーダレスハウスの物件開発をしているチャンです。

山手線の沿線に位置し、下町情緒あふれる田端エリアにあるシェアハウス、ボーダレスハウス上野田端3。全長300メートルの”おぐぎんざ商店街”にも徒歩ですぐアクセスできるシェアハウスです。今回は、こちらのシェアハウスのオーナー、Bさんにインタビューをしました。

元々は社員寮だった物件をシェアハウスに転用したこの物件。オーナーご自身でもアクティブに活動される中で芽生えた、シェアハウスやボーダレスハウスへの想いをお伺いしました。

目次:

元々は社員寮だった物件を、国際交流シェアハウスに転用した理由とは
シェアハウス運営を任せることでストレスフリーに
入居者からも感じる、国際交流シェアハウスの目指すビジョン
とにかくビジョンに熱い国際交流シェアハウスと、運営メンバー
弊社ビジョンに共感していただいた方は、ぜひシェアハウス運用のご相談を!

元々は社員寮だった物件を、国際交流シェアハウスに転用した理由とは

大勢でのパーティーも可能なリビング

───ボーダレスハウス上野田端3の物件を取得された経緯をお伺い出来ますか?

元々この物件は、親族が経営する会社の女子社員寮だったんです。寮が廃業することになり、そのまま社員寮で貸し出そうかと考えました。しかし、設備の古さなどでリノベ―ションを行うにも大規模になりそうだったので、個人で出来る範囲のリノベーションを行なおうと決めたんですよ。

リビングを広くしたり大浴場をシャワーに変えたりし、シェアハウスとして自主運営で開始しました。

───Bオーナー自身はシェアハウスに対する想いなどはあったのでしょうか?

昔航空会社に勤めていましたので、世界各地を巡りながら外国人の方々とコミュニケーションを取ることが好きでした。でも年齢を重ね、今後の自分の役割を考えたときに、次の世代に向けて少しでもよい世の中を作り残していきたい、という想いが生まれました。

外国人の方々との交流機会の創出と、次の世代に向けたバトンパス、その2つを掛け合わせた際、日本人と外国人の方々が交流する場を提供したいという想いからシェアハウスをやろうと思いました。

───Bオーナーの想いを実現するのに、まさにシェアハウスはピッタリですね!

シェアハウス運営を任せることでストレスフリーに

広々としたキッチンも魅力の一つ 

───当初はご自身でシェアハウスを運営されていたそうですが、その後なぜ弊社に運営をお任せいただく運びとなったのでしょうか?

運用委託に至ったのには、3つ理由があります。

1つ目は、私個人でシェアハウスを運営するのには、諸々限界があると感じたからです。
最初は人づてで入居者募集をおこなっていました。入居者さんと一緒に企画し1階リビングでイベントを行なったり、スナック企画や近所の方の料理イベントなどをしたりと凄く楽しかったです。しかし入居者が増えてくるにつれて、他の仕事をしながらのシェアハウス運営は難しいと思うように。入居者間のトラブルや契約作業など、とても一人ではこなしきれませんでした。

2つ目は、ボーダレスジャパンとの縁です。
昔、ボーダレスジャパンの内定者研修で物件の1階リビングをお貸ししたことがありました。そこで、どこかにシェアハウスの運営管理をお願いしたいと思ったとき、グループ会社のボーダレスハウスが頭に浮かびました。

最後に、ボーダレスハウスの企業理念や方向性に共感したという点です。ボーダレスハウスは、ただシェアハウスを運営するだけでなく、多様性を生み出す場を作っていると感じました。お互いそこへの共感性があれば、運営していく中で生まれてくるさまざまな問題も小さくできるのではないかと思ったんです。

そして、ボーダレスハウスに運営を願いすることで、私自身が社会問題の解決の一端を担っている感覚になれるというのも嬉しく感じました。

───改めて、弊社を選んでいただいて本当に嬉しいです!ボーダレスハウスに運営を任せてよかったと思ったことはありますか?

スタッフの皆さんが、入居者さんとオーナーの間に立って、両者にとっての最善策を提案してくれます。いろいろな選択肢があるなかで、入居者さんとオーナー、双方にとってよい選択肢を提案してくれるのはありがたいですね。

そのようなスタンスを日頃から感じるので、私もお願いごとに対して「いいですよ」と返事するだけで済みます。ボーダレスハウスにお任せしてから、運用のストレスはほとんど感じなくなりました。

───満足していただいているようで安心すると同時に、若干今後へのプレッシャーも感じます……(笑)!ボーダレスハウスに運営を任せて、何か驚いたことはありますでしょうか?

とにかくフレキシブルですよね。ある程度のルールもきちんとお持ちだとは思うんですが、柔軟に対応してくれます。

例えばですが、当初運営をお願いするとなった際、バラバラだった家具を全部取り換えましょうと言われ驚きました。お金と手間がかかる事だったので戸惑いましたが、可能な限り全部屋同じ条件にすることで公平性が生まれますよね。後々の結果として、入居者さんとオーナーにとって手間や不満が減るということも分かって。長くシェアハウスを運営されているボーダレスハウスの知恵と経験だと思います。

ほかにも嬉しい驚きだったのは、コロナ禍で大変な時期に一生懸命考えて何とかしようというのが伝わってきたこと。会社の状況をメールで報告してくださったり、さまざまな施策や案を提案してくれて、一緒に乗り越えていこうというスタンスでいてくれました。

上手く隠したり、ごまかしたりするといずれすぐバレますよね。そうじゃなくて、ボーダレスハウスは凄くフェアだし、素直という印象ですね。私自身もパートナーという感覚です。

入居者からも感じる、国際交流シェアハウスの目指すビジョン

数が多く(全9台)朝も混まず入居者にも好評の洗面台エリア

───ボーダレスハウスのシェアハウスの入居者に対するイメージはありますか?

大小はありますが、ボーダレスハウス、ボーダレスジャパン全体の目指すところを知ったうえで入居されているイメージですね。根底に流れている想いは共有できているのかなという感じです。

いろいろなバックグラウンドを持っている方々が一緒に住むことで、世界中の出来事を自分ごととして考える”きっかけ”になっていると思います。そのようなうきっかけを得て、世界に巣立って行ってもらえると嬉しいです。

───弊社のスタッフに対してどんな印象をお持ちですか?

悪い印象を持ったことが一回もないですね。ほめ過ぎ?でも本心ですし(笑)。皆さんフレンドリーでいて礼儀正しいし、感じがいいですね。

───スタッフが聞いたら喜びます!!弊社の企業理念に共感していただいたうえでシェアハウスをお任せいただけるのは嬉しいですし、一番理想の形です。まさに自分の知らない世界を知る”きっかけ”が数多く生まれるのが、国際交流シェアハウスの醍醐味だと思っています。

とにかくビジョンに熱い国際交流シェアハウスと、運営メンバー

───Bオーナーがお考えになるボーダレスハウスの強みを教えてください。

ビジョンドリブンなところじゃないでしょうか?そこに尽きると思います。

社内全体に会社のビジョンが浸透し、従業員皆が共感して仕事をしていくことが何よりも大事だと、私は考えています。ボーダレスハウスは自社のビジョンを、事業内容はもちろんスタッフ一人ひとりが体現されていると思うんです。なかなかそういった会社はないと思いますよ。

運営側のビジョン共感する方がシェアハウスに入居して集まったり、オーナーとしてかかわっていったりと広がっていくので、まさに理想的な経営モデルだなと。
※ボーダレスハウスのビジョン「差別偏見のない多文化共生社会をつくる」

───最後となりましたが、これからのボーダレスハウスに期待することはありますか?

不動産の視点で言えば、空き家問題や地方の過疎化に対しても何か着手できる事業を構想していただけると嬉しいです。ボーダレスハウスを地方に展開し、地方の雇用創生などを活性化すれば、日本のよいところを外国人の方にもっと知ってもらうようになる機会になるのではないかなと思います。

───まさに物件開発を行うにあたり、地方での物件開発も視野にいれております。ボーダレスハウスのビジョンを日本全土に広められるようになっていきたいと思います!

全部屋個室でシンプルながら使い勝手のいい居室

弊社ビジョンに共感していただいた方は、ぜひシェアハウス運用のご相談を!

ボーダレスハウスのビジョンに共感いただいているオーナーとの会話は楽しくて、あっという間に時間がすぎてしました。実は、子供の教育や韓国アイドルの話まで話が弾んで2時間もインタビューさせていただきました。

特に、オーナーご自身がこれからの人生で何を残せるかと考えたときに、シェアハウスを通じて場を提供していく事で次世代によい世界を残していこう、というお考えは新しく、素敵なポリシーだなと共感いたしました。

これからもボーダレスハウス上野田端3をはじめ、シェアハウスを通じて次の世代に良い世界を残していけるように一生懸命運営していきたいと身を引き締めました。

 

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