【入居者インタビュー】国際交流シェアハウスで背中を押されて、ワーキングホリデーに行ってきます!

こんにちは!ボーダレスハウスの木村です。

ボーダレスハウスには、「将来留学してみたい!」「ワーキングホリデーで働いてみたい!」など、海外への憧れを持った日本人の方々が多く入居されています。

では、実際にボーダレスハウスを経て、海外への夢を実現している方はいるのでしょうか?

今回は、ボーダレスハウスに2年間半住み、これからオーストラリアへワーキングホリデーに行く中村さんにインタビュー!

コロナ禍での入居。漠然としていたワーキングホリデーへの想い。
「これからどうしよう」という不安もありながら、ボーダレスハウスへ入居した中村さん。

ここで出会った世界中からのハウスメイトに背中を押され、海外への想いは強くなり、ワーキングホリデーを決意されました!

ボーダレスハウスの滞在を通じて、中村さんが夢を確信した過程はもちろん、「シェアハウスってどんな感じ?」、「実際英語は使えるの?」など皆さんの疑問を聞いてみました!

漠然と行ってみたかったワーキングホリデー

ー自己紹介をお願いします!

ボーダレスハウスに住んで2年間半になります。
現在はカフェで働いていて、来月からオーストラリアへワーキングホリデーに行きます!

出身は石川県です。大学時代には、オーストラリアのシドニーで半年間語学留学をしていました。大学卒業後は首都圏の企業に就職しましたが退職し、現在に至ります!

ーオーストラリアに留学されていたとのことですが、中村さんが海外に興味を持たれたきっかけは何ですか?

もともと英語が好きでした!英語を使えば色んな国の人とコミュニケーションができるので。勉強するうちに段々と海外への興味が湧いてきました

日本にいると考えが凝り固まりがちになるので、海外で色んな考えを知りたいなと思い、留学しました。

ーオーストラリアでの生活はいかがでしたか?

そうですね、居心地がいいと思いました!
時間がゆっくり流れているように感じられて。語学学校の先生たちも自由でした。

たとえば、授業中に朝ご飯を食べている先生がいたり(笑)
びっくりしたけど、そういうのが許されるのもいいなと思いました。

ー確かに、文化面で日本と異なる部分が多く面白いですよね。
ちなみに、オーストラリアへワーキングホリデーに行きたいと思ったきっかけは留学だったのですか?

はい!留学時にはワーキングホリデーをしている人と出会う機会が沢山ありました。
漠然とですが、「海外で生活したいな」、「一度社会人を経験してからワーキングホリデーに行ってみようかな」と思うようになりました。

「これからどうしよう」悩んでいた時期にボーダレスハウスへ

ー実は、ボーダレスハウスへの入居を検討している方には、キャリアや人生の方向性に悩まれている方も多いです。ボーダレスハウスに入居した頃の中村さんはどうでしたか?

私がボーダレスハウスに入居したのは、ちょうど新卒で入った会社を退職し、フリーターとしてカフェで働き出したタイミングでした。

また、コロナが流行り出した時期だったので、ワーキングホリデーに行けるかも分からず、まさに「これからどうしよう」と悩んでいましたね

ーどのようなきっかけでボーダレスハウスを知りましたか?

ボーダレスハウスの前は友人とシェアハウスをしていたのですが、新しいシェアハウスを探すことになって。そんなときに、Meetup*のイベントで出会った外国人の知り合いがボーダレスハウスを紹介してくれたんです!

*Meetup: インターネットを通してイベントを告知し、共通の興味や趣味を持った人を集めることのできるサービス。

ー中村さんがボーダレスハウスに入居しようと思った決め手を教えてください。

担当スタッフが決め手です!
いくつか他社にも問い合わせましたが、ボーダレスハウスの担当者さんの人柄が一番よかったんです。対応が温かくて親切で、細かい情報まで教えてくれました。

また、費用が安かったこともあります。シェアルームの家賃は低めですし、水道・光熱費・Wifi料金が一律で季節による変動がないのは助かります。

ーシェアハウスは国際交流に絞って探していましたか?

実は必須ではなく費用重視で、できれば国際交流もしたい程度でした。
スタッフの対応で決めて、結果的に国際交流もできるボーダレスハウスになりました。

ハウスメイトの影響で強くなったワーキングホリデーへの想い

ー入居前に不安だったこと・心配だったことはありますか?

ハウスメイトと仲良くなれるかな?と思っていました。

ー実際に入居してみてハウスの雰囲気はどうですか?

パーティー好きで賑やかな雰囲気、仲良しなハウスです!
個性豊かなメンバーがいて飽きないです。

ー入居当時、ワーキングホリデーへの興味はどの程度でしたか?

「いつかは行きたいな」という程度でした。

ー入居後にワーキングホリデーへの気持ちが大きくなったのですか?

そうですね。入居したばかりのとき、オーストラリアでのワーキングホリデーをしていた日本人ハウスメイトに出会いました

はじめて話したときに「今なにしてるの?」と聞かれ「脱サラしてをフリーターしていて、そのうちワーキングホリデー行きたいです!」と答えたところ、「めっちゃいいじゃん!」と言ってくれたのを覚えています(笑)

その人の話を聞くうちに、「やっぱ行きたいな」となり、費用を貯めるようになりました。

ー背中を押してもらって行動に移すことができたのですね!
ちなみに、一番仲良くなったハウスメイトはどんな人でしたか?

タイ人の女性です。 その子とは2年間くらい一緒に住んでいて、私がワーキングホリデーに行きたいことも知っていました。

実は私は「ワーキングホリデーに行きたい!」と言いつつ、2年間なかなか行動に移せずにいたんです。その子は「全然計画立ててなじゃん!早くビザ取って行って!」と会うたびに背中を押してくれました。

ボーダレスハウスでの一番の思い出は「日常」

ー中村さんは3名用のシェアルームで生活されていますよね。どんなメリットがありますか?

話す相手に困らないことです。友達に電話するほどではないけど、今日あった面白いことを誰かに話したいときってあるじゃないですか!そんなときにすぐに話せるのがいいなと思います。

ー普段どんな話をしているんですか?

部屋が一緒な分、深い話もできる関係になれます。将来の話だとか!

実は私のルームメイトもワーキングホリデーを考えていて、よく情報交換をします。昨日も「オーストラリアでワーキングホリデー向けの求人情報が上がってましたよ!」と教えてくれたりして。

海外志向の高い人が集まるのもいいところですよね!違う部屋ですが、もう一人ワーキングホリデーに行きたいハウスメイトがいます。楽しく情報交換をしたり、仲間がいるので私も頑張ろうと思えます。

ーデメリットはどんな点ですか?

デメリットは、いくら仲がいいとはいえ気を遣ってしまうことです。私は朝早いので早く寝たいタイプなのですが、以前のルームメイトが夜に電話するタイプで眠りにくいことがありました。

ーその時はどのように解決しましたか?

実は、彼女も私の睡眠中の歯ぎしりの音を我慢していたことが分かって(笑) お互いさまだし気にせず寝よ!と思うようになりました。そうした経験も学びといえば学びですね。

ー譲り合いが大事ということですね。

そうですね。

ーこれまでのボーダレスハウス生活でもっとも忘れられない出来事は何ですか?

「日常」です。普通こういう質問をされたら「あのときみんなで行った旅行が…」となるかもしれませんが、私の場合はリビングや洗面所、シェアルームで話す日常の一コマ一コマが楽しかった思い出です。

毎日使うことで、英語力の伸びも実感!

ーボーダレスハウスの生活の中で英語を話す機会はありますか?

毎日使います。基本、外国籍のハウスメイトとは英語で会話することが多いです。ただ、日本語を学びに来てくれている学生が多いので英語に偏りすぎないように気を付けています。

ー優しいですね!

英語を話をせるのはいいことですが、日本語を話せるようになりたいという気持ちがあって日本に来たと思うので。日本語も話してほしいなって思ってます。他の日本人ハウスメイトも同じ考えです。

ー海外経験がなかったり、英語が得意でない日本人ハウスメイトはどうされていますか?

過去に英語が話せないハウスメイトが住んでいたこともありました。それでも言語以外のコミュニケーションで外国籍のハウスメイトと交流ができていました。英語ができなくてもコミュニケーションが取れるというのも素敵だなと学びました。

ー入居当初に比べて英語力は伸びましたか?

はい。入居前より流暢になりました!英語を話す機会が増えましたし、ネイティブスピーカー同士が早口で会話しているのを毎日聞けます。

発音もよくなりました。入居当時は私の英語が全然伝わらなくて。ネイティブスピーカーのハウスメイトによる発音の授業が突然始まることもありました(笑)

ー教えてくれるんですか? 素敵ですね!

そうですね。前は発音にこだわっていなくてLとRが言えてなかったんですが、教えてもらって言えるようになりました。

ー英語を話せるようにご自身で取り組んでいることはありますか?

海外ドラマを観てリスニング力を高めています!

ードラマで覚えた表現をすぐにシェアハウスで使えるのは、相乗効果にもなっていいですね!

ハウスメイトに背中を押されてワーキングホリデーへ!

ー入居前、中村さんのワーキングホリデーへの想いは漠然としたものだったと伺いました。
ハウスメイトの影響でその想いが強くなったとのことでしたね。
具体的な計画はありますか?

それが、数日前にビザが取れたんですよ!

ーおめでとうございます!(その場にいたルームメイトからも拍手

来月末に行く予定です!

ーワーキングホリデーに向けてどんな準備をされていましたか?

貯金です。もっとも心配していたのが資金面だったので頑張りました!
節約する点でもシェアハウス・シェアルームは役に立ちました。

ー漠然と考えていた状態から、実現する過程でボーダレスハウスはどのように役立ちましたか?

色んな人に出会えたのが一番大きく役立ちました。ワーキングホリデーの経験者に出会えたり。日本語の勉強をしている留学生を見て「すごいな。自分も頑張らなきゃな。」と思ったり。

人の経験を見れたり、聞けたりするのがとてもよかったです!

ーワーキングホリデーではどんなことをしてみたいですか?

目標としては、現在も日本でやっているカフェのバリスタとして働きたいです。 取得したビザで滞在できるのは1年間ですが、2年目のビザも取りたいです。

オーストラリアではファームジョブ(農場)等、特定の仕事に一定期間就くと2年目のビザに申し込めます。なので、まずはファームジョブをしようと思っています。

ーワーキングホリデーを経て、1~2年後どんな風になっていたいですか?

色んな国に移り住めたらいいなと思っています。労働ビザを取れれば長期間滞在ができるので、何らかの手段でずっと海外にいたいと考えています。

「ボーダレスハウスで色んな人と話してみてください!」

ーボーダレスハウスの良さはどんなところだと思いますか?

やはり国際交流ができることだと思います。ハウス内はもちろん、ボーダレスハウス主催のイベント*でハウスをまたいで交流ができるのもいいですね。インターナショナルな友達が増えて、英語を話す機会を増やすことができます。

また、何かあった時に相談に乗ってくれるスタッフがいるのは大きいです。この間もスタッフさんに相談させてもらい、親身になって話を聞いてもらいました。人思いな方ばかりです。

*Borderless Mates Program : ボーダレスハウスに入居中の方・すでに退去された方が参加できるプログラムです。語学を教え合うLanguage Exchangeやスポーツ・ゲームイベントを不定期で開催しています。

ー入居当時の中村さんと同じようにワーキングホリデーやボーダレスハウスへの入居を検討されてる方ににアドバイスをください!

色んな人と話して、色んな経験談を聞いて、色んな価値観を感じることができたらいいのかなと思います!

ボーダレスハウスで新しい自分を発見してみませんか?

漠然とワーキングホリデーに行きたいと考えていた中村さん。

ハウスメイトからの後押しで改めてワーキングホリデーを決心し、実現するという素敵なお話をお聞きすることができました!

ボーダレスハウスには、様々な生き方をしている人たちとの出会いによって、自分の夢に気づき、人生を大きく変えるきっかけが転がっています

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※2022年10月に実施したインタビューの内容です。
※撮影時のみマスクを外しています。